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Systemwalker IT Change Manager V14g リファレンスガイド
Systemwalker

1.5.10 swpm_exportslip(伝票定義エクスポートコマンド)

機能説明

本コマンドは、登録済みのプロセス定義と伝票定義を、他の環境にインポートできる形式でファイル出力します。

伝票定義はテストモード、公開モードの区別なくエクスポートできますが、インポート時には常にテストモードの伝票定義となります。

本コマンドを実行する場合は、BPMサーバのユーザーIDパスワードの入力が必要です。


記述形式

swpm_exportslip

-uid USER_ID -plan PLANNAME -output OUTPUT_DIRECTORY

オプション

-uid

BPM管理者権限を持つユーザーIDを指定します。

-plan

エクスポートする伝票定義名を指定します。複数選択はできません。

-output

伝票定義のエクスポート先のディレクトリ名を指定します。このディレクトリは実在し、書き込み可能でなければなりません。

このディレクトリに、[伝票種別コード].slp という名前でインポート用ファイルが出力されます。既に同名ファイルが存在する場合は、上書きされます。

復帰値

0:

正常終了

1:

コマンド実行エラー

2:

パラメタエラー

3:

環境定義エラー

4:

内部エラー

5:

データベースアクセスエラー

6:

ファイル入出力エラー

20:

BPMサーバアクセスエラー

50:

伝票定義・プロセス定義エラー

不定:

強制終了

コマンド格納場所

【Windows】

[Systemwalker IT Change Managerインストールディレクトリ]\ITPM\bin
※デフォルトの場合はC:\SWPM

【Solaris/Linux】

/opt/FJSVswpm/bin


実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

【Solaris/Linux】


注意事項


使用例

【Windows】

c:\swpm\itpm\bin\swpm_exportslip -uid flowadm -plan 申請書 -output c:\tmp

パスワードを入力してください

【Solaris/Linux】

/opt/FJSVswpm/bin/swpm_exportslip -uid flowadm -plan 申請書 -output /tmp

パスワードを入力してください


実行結果/出力形式

【Windows】

SWPM: INFO: [05500] 伝票定義をエクスポートしました。(出力先=c:\tmp\4dfthcft0001.slp)

【Solaris/Linux】

SWPM: INFO: [05500] 伝票定義をエクスポートしました。(出力先=/tmp/4dfthcft0001.slp)