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Systemwalker IT Change Manager V14g リファレンスガイド
Systemwalker

1.5.3 swpm_deleteslip(伝票削除コマンド)

機能説明

本コマンドは、最終承認者が承認してから、一定期間を過ぎた処理済の伝票、添付ファイル、および履歴を削除します。


記述形式

swpm_deleteslip

-garbage


オプション

-garbage

通常の削除処理に加え、BPMサーバと整合性が取れていない伝票を削除するオプションです。
このオプションを指定すると、Systemwalker IT Change Managerに存在し、BPMサーバに存在しないプロセスインスタンスも削除されます。
エラーなどで停止したプロセスインスタンスを削除する場合は、BPMコンソールで対象のプロセスインスタンスを削除してから、このオプションを指定してコマンドを実行することにより、削除することが可能です。


復帰値

0:

正常終了

1:

内部エラーまたは起動エラー

-1:

パラメタエラー

不定:

強制終了


参照

2.3 アプリケーション環境設定ファイル


コマンド格納場所

【Windows】

[Systemwalker IT Change Managerインストールディレクトリ]\ITPM\bin
※デフォルトの場合はC:\SWPM

【Solaris/Linux】

/opt/FJSVswpm/bin


実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

【Solaris/Linux】


注意事項

使用例

通常の削除対象の伝票に加え、整合性が取れていない伝票を削除します。

swpm_deleteslip -garbage


実行結果/出力形式

garbage:complete / total(※注)
garbage:1234 / 1234(※注)
execute succeed.

※注:
-garbageオプションを指定した場合に進行度合いを表示します。