機能説明
本コマンドは、エラー状態で停止しているプロセスインスタンスを再開します。
記述形式
swpm_activate | -pid piid [-next] |
オプション
再開するプロセスインスタンスのプロセスIDを指定します。
エラーで発生しているアクティビティをスキップして、次のアクティビティから再開するオプションです。
このオプションは、エラーで停止しているアクティビティが自動実行アクティビティの場合にのみ有効です。それ以外のアクティビティの場合は無視されます。
復帰値
正常終了
コマンド実行エラー
パラメタエラー
環境定義エラー
内部エラー
指定のプロセスが見つからない
指定のプロセスは再開不能
プロセスの再開エラー
強制終了
コマンド格納場所
【Windows】
[Systemwalker IT Change Managerインストールディレクトリ]\ITPM\bin |
【Solaris/Linux】
/opt/FJSVswpm/bin |
実行に必要な権限/実行環境
【Windows】
Administrator権限が必要です。ご利用OSがWindows Server 2008の場合は、管理者として実行してください
プロセス管理サーバで実行可能です。
【Solaris/Linux】
システム管理者(スーパーユーザー)だけが実行できます。
プロセス管理サーバで実行可能です。
使用例
プロセスIDが234のプロセスインスタンスで、エラーで停止している自動実行アクティビティをスキップし、次のアクティビティへ遷移します。
swpm_activate -pid 234 -next |
実行結果/出力形式
SWPM:INFO:[08000] プロセスを正常に再開しました。 |