機能説明
本コマンドは、展開作業が実施可能かを判断します。
展開作業が実施可能となるのは、配備予定のアプリケーションのすべてに対して、展開先が設定されている場合です。
本コマンドは以下の様に動作します。
配備予定のアプリケーションに対して展開先が設定されていた場合
パラメタで指定された設定済を表す文字列で伝票XMLの指定のタグを更新します。
配備予定のアプリケーションに対して展開先の設定が不足していた場合
パラメタで指定された不足を表す文字列で伝票XMLの指定のタグを更新します。
設定された文字列を伝票で判定することで、展開作業が実施可能かの判断を行うことができます。
記述形式
swpm_checkchangeplan | -pid プロセスID |
オプション
確認を行うプロセスのプロセス番号を指定します。
チェック結果を設定するタグ名をDataRootからの相対パスで指定します。
展開作業が可能な場合に設定する文字列を指定します。
展開先設定が不足している場合に設定する文字列を指定します。
編集対象となる伝票XMLのファイル名を指定します。
編集結果を出力する伝票XMLのファイル名を指定します。
復帰値
正常終了
コマンド実行エラー
パラメタエラー
ファイル入出力エラー
登録対象のデータが不正
強制終了
コマンド格納場所
【Windows】
[Systemwalker IT Change Managerインストールディレクトリ]\ITPM\bin |
【Solaris/Linux】
/opt/FJSVswpm/bin |
実行に必要な権限/実行環境
【Windows】
Administrator権限が必要です。ご利用OSがWindows Server 2008の場合は、管理者として実行してください
プロセス管理サーバで実行可能です。
【Solaris/Linux】
システム管理者(スーパーユーザー)だけが実行できます。
プロセス管理サーバで実行可能です。
使用例
swpm_checkchangeplan -pid 4336 -item ChangeRecord/ChangePlan/ReleaseTargetStatus -resultok 設定済み -resultng 不足あり -inxml /opt/FJSVswpm/work/chgmgt/4336-20091003141937.xml -outxml /opt/FJSVswpm/work/chgmgt/4336-20091003141937917.xml |