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Systemwalker IT Change Manager V14g リファレンスガイド
Systemwalker

1.4.10 swpm_numberingslip(伝票番号採番コマンド)

機能説明

本コマンドは、伝票番号グループごとの伝票番号を採番し、“グループ名-NNNNNNNNNN”の形式で標準出力へ出力します。

この場合、グループ名には伝票番号の採番を行ったグループ名が、NNNNNNNNNNには採番された伝票番号が10桁(伝票番号10桁に満たない場合は先頭から0が付加され)で出力されます。

伝票番号は、採番を行うごとにグループごとに1から1ずつ加算されます。

伝票番号は、採番を行うグループごとに1から1ずつ加算されます。


記述形式

swpm_numberingslip

-g group [-f format]

オプション

-g

採番を行う登録済みの伝票番号グループ名を指定します。

-F

標準で出力される形式を変更する際の、出力フォーマットを指定します。

フォーマットの指定は、プレフィックスおよびサフィックスとして任意の文字+以下の置き換え文字を組み合わせて指定することが可能です。

$GROUP$:伝票番号を採番するグループ名に置き換えられます。

0:採番される伝票番号に10進数で置き換えられます。値が0の場合は0が表示されます。

#:採番される伝票番号に10進数で置き換えられます。値が0の場合は表示されません。

プレフィックスまたはサフィックスとして任意の文字を使用する場合は、上で定義されている置き換えを含めることはできません。

以下にフォーマット指定時の出力例を示します。

例)グループ名を”DEV”、伝票番号を12345とした場合

フォーマット指定

出力例

なし(デフォルト)

DEV-0000012345

0

12345

#

12345

0000000000

0000012345

PREFIX-0000000000-SUFIX

PREFIX-0000012345-SUFIX

#,###,###,##0

12,345

$GROUP$0

DEV12345

復帰値

0:

正常終了

1:

コマンド実行エラー

2:

パラメタエラー

3:

環境定義エラー

4:

内部エラー

5:

データベースアクセスエラー

20:

グループ名指定(未定義)エラー

21:

伝票番号が上限に達した

不定:

強制終了

注意事項

コマンド格納場所

【Windows】

[Systemwalker IT Change Managerインストールディレクトリ]\ITPM\bin
※デフォルトの場合はC:\SWPM

【Solaris/Linux】

/opt/FJSVswpm/bin


実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

【Solaris/Linux】


使用例

swpm_numberingslip -g DEV

実行結果/出力形式

DEV-0000012300