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Systemwalker IT Change Manager V14g トラブルシューティングガイド
Systemwalker

1.1 調査資料の採取について

異常が発生しているプロセス管理サーバまたはプロセス管理クライアント、エージェントサーバで、下表に示す資料を採取してください。

プロセス管理サーバの保守情報

プロセス制御機能とアプリケーションリリース管理機能の調査資料

プロセス制御機能とアプリケーションリリース機能の調査資料は、調査資料採取コマンドswpm_collectinfoを使用して採取します。

コマンドの使用例を、以下に示します。

【Windows】

[Systemwalker IT Change Managerインストールディレクトリ]\itpm\bin\swpm_collectinfo [格納先ディレクトリ名]

【Solaris/Linux】

/opt/FJSVswpm/bin/swpm_collectinfo [格納先ディレクトリ名]

参照

swpm_collectinfoコマンドの使用方法については、"Systemwalker IT Change Manager 管理者ガイド"を参照してください。

参考

Systemwalker IT Change Managerのログファイルのサイズや保存世代が初期値の場合で、最大100MB程度の空き容量が必要です。


CMDBマネージャの調査資料

CMDBマネージャの調査資料は、保守情報収集コマンドcmdbgetinfoを使用して採取します。

コマンドの使用例を以下に示します。

【Windows】

[Systemwalker IT Change Managerインストールディレクトリ]\cmdb\FJSVcmdbm\bin\cmdbgetinfo.bat -d [格納先ディレクトリ名]

【Solaris/Linux】

/opt/FJSVcmdbm/bin/cmdbgetinfo.sh -d [格納先ディレクトリ名]

参照

cmdbgetinfoコマンドの使用方法については、"Systemwalker IT Change Manager 管理者ガイド"を参照してください。

参考

CMDBマネージャのログファイルのサイズや保存世代が初期値の場合で、最大300MB程度の空き容量が必要です。


Interstage Business Application Serverの調査資料

Interstage Business Application Serverの調査資料は、一括情報採取ツールであるiscollectinfoコマンドを使用して採取します。

コマンドの使用例を、以下に示します。

iscollectinfo -d [格納先ディレクトリ名]

参照

一括情報採取ツールの使用方法については、"Interstage Business Application Server リファレンス"を参照してください。


Interstage Business Process Manager サーバの調査資料

BPM サーバの調査資料は、環境設定ファイルを編集し、トラブルが発生した操作を再度実行します。

調査資料の採取手順については、"Interstage Business Process Manager サーバ管理者ガイド"を参照してください。


プロセス管理クライアントの保守情報

電子フォーム作成ツールのログ

電子フォーム作成ツールの調査資料として、イベントログを採取してください。

イベントログの採取方法については、"Form Coordinator デザイナ ユーザーズガイド"を参照してください。


エージェントの保守情報

アプリケーションリリース管理エージェントの調査資料

アプリケーションリリース管理エージェントの調査資料は、保守情報収集コマンドswpm_collectinfo_agentを使用して採取します。

コマンドの使用例を以下に示します。

【Windows】

[エージェントインストールディレクトリ]\aplmgt\bin\swpm_collectinfo_agent 格納先ディレクトリ名

【Solaris/Linux】

/opt/FJSVitcma/bin/swpm_collectinfo_agent 格納先ディレクトリ名

参照

swpm_collectinfo_agentコマンドの使用方法については、"Systemwalker IT Change Manager 管理者ガイド"を参照してください。

構成管理エージェントの調査資料

構成管理エージェントの調査資料は、保守情報収集コマンドcmdbgetinfoを使用して採取します。

コマンドの使用例を以下に示します。

【Windows】

[エージェントインストールディレクトリ]\FJSVcmdba\bin\cmdbgetinfo.bat -d [格納先ディレクトリ名]

【Solaris/Linux】

/opt/FJSVcmdba/bin/cmdbgetinfo.sh -d [格納先ディレクトリ名]

参照

cmdbgetinfoコマンドの使用方法については、"Systemwalker IT Change Manager 管理者ガイド"を参照してください。

参考

構成管理エージェントのログファイルのサイズや保存世代が初期値の場合で、最大150MB程度の空き容量が必要です。