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Systemwalker IT Change Manager V14g 管理者ガイド
Systemwalker

付録C 利用者への通知

ここでは、Systemwalker IT Change Managerの運用を開始する際に、利用者へ通知しておくべき事項について説明します。

利用者へは以下の通知をしてください。

Systemwalker IT Change ManagerのURL

利用者へは、Systemwalker IT Change Managerの[トップ]画面のURLを通知してください。
URLは以下のとおりです。

http://[プロセス管理サーバのホスト名]:[Interstage HTTP Serverのポート番号]/myo/base/jsp/MYOLogin_main.jsp

注意

利用者へ通知するプロセス管理サーバのホスト名は、Systemwalker IT Change Managerのインストール時に指定したホスト名を通知してください。インストール時に指定したホスト名と異なるホスト名を含むURLを利用者が使用した場合、お知らせなどで通知されるURLを使用したログイン時に再ログインが必要になります。


Webブラウザの設定

Systemwalker IT Change Managerを利用する際には、XML、gifなどWebブラウザに関連付けられたコンテンツを表示する場合、現在表示されているWebブラウザ画面が上書きされないように、別ウィンドウで表示する必要があります。そのためには、Systemwalker IT Change Managerを利用する前に、Webブラウザの設定をあらかじめ変更しておきます。

以下に、Webブラウザの設定変更の操作を示します。

なお、操作例はInternet Explorer 6.0の場合を示しています。Internet Explorerの各バージョンにより、操作が異なる場合があります。

【操作】

  1. Internet Explorerの[ツール]メニューから[インターネットオプション]を選択します。

    ⇒[インターネットオプション]画面が表示されます。

  2. [詳細設定]タブをクリックします。

    ⇒【詳細設定】ページが表示されます。

  3. [ブラウズ]内の[ショートカットを起動するためにウィンドウを再使用する(タブブラウズが無効である場合)]チェックボックスのチェックをはずし、[OK]ボタンをクリックします。


WindowsXP SP2適用時の注意事項

WindowsXP SP2よりInternet Explorerにポップアップブロック機能が追加になりましたが、適切な設定が行われないとSystemwalker IT Change Managerを利用する際に、不具合が発生することがあります。
ポップアップブロック機能はオフにするか、以下の設定を行ってください。

【操作】

  1. Internet Explorerの[ツール]メニューから[インターネットオプション]を選択します。

    ⇒[インターネットオプション]画面が表示されます。

  2. [プライバシー]タブをクリックします。

    ⇒[プライバシー]ページが表示されます。

  3. [ポップアップ ブロック]の[設定]ボタンをクリックします。

    ⇒[ホップアップ ブロックの設定]画面が表示されます。

  4. [許可するWebサイトのアドレス]のテキストボックスに"http://[プロセス管理サーバのホスト名]:[Interstage HTTP Serverのポート番号]/myo/base/jsp/MYOLogin_main.jsp"を入力して、[追加]ボタンをクリックします。


Java実行環境の設定

申請または承認した伝票の印刷を行う場合には、Webブラウザが使用できるJava実行環境が必要です。Systemwalker IT Change Managerでは、Interstage Application Server クライアントパッケージに含まれているJava実行環境を使用します。

Java実行環境の設定方法については、"Systemwalker IT Change Manager 利用者ガイド"の"Java実行環境の設定"を参照してください。