ここでは、Systemwalker IT Change Managerの運用を開始する際に、利用者へ通知しておくべき事項について説明します。
利用者へは以下の通知をしてください。
Systemwalker IT Change ManagerのURL
Webブラウザの設定
Java実行環境の設定
Systemwalker IT Change ManagerのURL
利用者へは、Systemwalker IT Change Managerの[トップ]画面のURLを通知してください。
URLは以下のとおりです。
http://[プロセス管理サーバのホスト名]:[Interstage HTTP Serverのポート番号]/myo/base/jsp/MYOLogin_main.jsp |
注意
利用者へ通知するプロセス管理サーバのホスト名は、Systemwalker IT Change Managerのインストール時に指定したホスト名を通知してください。インストール時に指定したホスト名と異なるホスト名を含むURLを利用者が使用した場合、お知らせなどで通知されるURLを使用したログイン時に再ログインが必要になります。
Webブラウザの設定
Systemwalker IT Change Managerを利用する際には、XML、gifなどWebブラウザに関連付けられたコンテンツを表示する場合、現在表示されているWebブラウザ画面が上書きされないように、別ウィンドウで表示する必要があります。そのためには、Systemwalker IT Change Managerを利用する前に、Webブラウザの設定をあらかじめ変更しておきます。
以下に、Webブラウザの設定変更の操作を示します。
なお、操作例はInternet Explorer 6.0の場合を示しています。Internet Explorerの各バージョンにより、操作が異なる場合があります。
【操作】
Internet Explorerの[ツール]メニューから[インターネットオプション]を選択します。
⇒[インターネットオプション]画面が表示されます。
[詳細設定]タブをクリックします。
⇒【詳細設定】ページが表示されます。
[ブラウズ]内の[ショートカットを起動するためにウィンドウを再使用する(タブブラウズが無効である場合)]チェックボックスのチェックをはずし、[OK]ボタンをクリックします。
WindowsXP SP2適用時の注意事項
WindowsXP SP2よりInternet Explorerにポップアップブロック機能が追加になりましたが、適切な設定が行われないとSystemwalker IT Change Managerを利用する際に、不具合が発生することがあります。
ポップアップブロック機能はオフにするか、以下の設定を行ってください。
【操作】
Internet Explorerの[ツール]メニューから[インターネットオプション]を選択します。
⇒[インターネットオプション]画面が表示されます。
[プライバシー]タブをクリックします。
⇒[プライバシー]ページが表示されます。
[ポップアップ ブロック]の[設定]ボタンをクリックします。
⇒[ホップアップ ブロックの設定]画面が表示されます。
[許可するWebサイトのアドレス]のテキストボックスに"http://[プロセス管理サーバのホスト名]:[Interstage HTTP Serverのポート番号]/myo/base/jsp/MYOLogin_main.jsp"を入力して、[追加]ボタンをクリックします。
Java実行環境の設定
申請または承認した伝票の印刷を行う場合には、Webブラウザが使用できるJava実行環境が必要です。Systemwalker IT Change Managerでは、Interstage Application Server クライアントパッケージに含まれているJava実行環境を使用します。
Java実行環境の設定方法については、"Systemwalker IT Change Manager 利用者ガイド"の"Java実行環境の設定"を参照してください。