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Systemwalker IT Change Manager V14g 管理者ガイド
Systemwalker

4.5.3 Systemwalker IT Change Managerのリストア

Systemwalker IT Change Managerの環境をリストアする手順について説明します。

Systemwalker IT Change Managerのリストアには、CMDBのリストアも含みます。

【Windows】

注意

リモートデスクトップでの接続は行わないでください。

  1. Systemwalker IT Change Managerを停止します。

    Systemwalker IT Change Managerの停止については、"4.6.2 Systemwalker IT Change Managerの停止"を参照してください。

  2. Systemwalker IT Change Manager運用環境が構築されていない場合は、セットアップを実行し、運用環境を作成します。

    セットアップの手順については、" Systemwalker IT Change Manager 導入ガイド"を参照してください。

  3. リストア用コマンドを実行します。

    以下のコマンドを実行して、Systemwalker IT Change Managerの資源をリストアします。

    [Systemwalker IT Change Managerインストールディレクトリ]\itpm\bin\swpm_restore 退避先ディレクトリ名

    ポイント

    [-def]オプション指定時も出力される内容は同じです。
    詳細は、"Systemwalker IT Change Manager リファレンスガイド"の"コマンドリファレンス"を参照してください。

    コマンドを実行すると、以下の画面が表示されます。

    Systemwalker IT Change Managerのリストアを開始します。
    データベースのリストアを開始します。
    データベースのリストアが終了しました。
    ファイルのリストアを開始します。
    ファイルのリストアが終了しました。
    CMDBマネージャのリストアを開始します。
    CMDBマネージャのリストアが終了しました。

    リストアが正常に終了すると、完了メッセージが表示されます。

    Systemwalker IT Change Managerのリストア処理が正常に完了しました。

    注意

    コンソールに出力されるメッセージは、以下のファイルにも出力されます。

    出力ファイル

    出力先

    コマンド実行ログファイル

    [Systemwalker IT Change Managerインストールディレクトリ]\itpm\tool\log\swpm_restore.log

    出力ファイルには、コンソール出力メッセージ、リストア開始時間および終了時間が出力されます。

    出力例

    2008/3/24 11:38:19
    Systemwalker IT Change Managerのリストアを開始します。
    データベースのリストアを開始します。
    データベースのリストアが終了しました。
    ファイルのリストアを開始します。
    ファイルのリストアが終了しました。
    CMDBマネージャのリストアを開始します。
    CMDBマネージャのリストアが終了しました。
    Systemwalker IT Change Managerのリストア処理が正常に完了しました。
    2008/3/24 13:16:06

注意

リストア後は、Systemwalker IT Change Managerは停止された状態になっています。
運用を開始する前に、Systemwalker IT Change Managerを起動してください。


Solaris/Linux

  1. システム上でスーパーユーザーになります。

  2. Systemwalker IT Change Managerの環境が構築されていない場合は、セットアップを実施します。

    セットアップの手順については、"Systemwalker IT Change Manager 導入ガイド"を参照してください。

  3. リストア用コマンドを実行します。

    以下のコマンドを実行して、Systemwalker IT Change Managerの資源をリストアします。

    /opt/FJSVswpm/bin/swpm_restore 退避先ディレクトリ名

    注意

    退避先ディレクトリ名には、omsユーザーが参照できるフルパスを指定してください。

    ポイント

    [-def]オプション指定時も出力される内容は同じです。
    詳細は、"Systemwalker IT Change Manager リファレンスガイド"の"コマンドリファレンス"を参照してください。

    コマンドを実行すると、以下の画面が表示されます。

    Systemwalker IT Change Managerのリストアを開始します。
    データベースのリストアを開始します。
    データベースのリストアが終了しました。
    ファイルのリストアを開始します。
    ファイルのリストアが終了しました。
    CMDBマネージャのリストアを開始します。
    CMDBマネージャのリストアが終了しました。

    リストア処理が完了すると、完了メッセージが表示されます。

    Systemwalker IT Change Managerのリストア処理が正常に完了しました。

    注意

    コンソールに出力されるメッセージは、以下のファイルにも出力されます。

    出力ファイル

    出力先

    コマンド実行ログファイル

    /opt/FJSVswpm/tool/log/swpm_restore.log

    出力ファイルには、コンソール出力メッセージ、リストア開始時間および終了時間が出力されます。

    出力例

    2008/3/24 11:38:19
    Systemwalker IT Change Managerのリストアを開始します。
    データベースのリストアを開始します。
    データベースのリストアが終了しました。
    ファイルのリストアを開始します。
    ファイルのリストアが終了しました。
    CMDBマネージャのリストアを開始します。
    CMDBマネージャのリストアが終了しました。
    Systemwalker IT Change Managerのリストア処理が正常に完了しました。
    2008/3/24 13:16:06

注意

リストア後は、Systemwalker IT Change Managerは停止された状態になっています。
運用を開始する前に、Systemwalker IT Change Managerを起動してください。