ページの先頭行へ戻る
Systemwalker IT Change Manager V14g 管理者ガイド
Systemwalker

2.8.1 回覧ルート定義の編集

登録されている回覧ルート定義を更新します。

操作

  1. 回覧ルート定義管理の[検索]画面で、以下の条件を指定します。すべての項目は省略可能です。

    項目

    説明

    回覧ルート定義ID

    検索する回覧ルート定義の回覧ルート定義IDを指定します(32バイト以内)。前方一致で検索されます。

    注意

    「pm-」で始まる回覧ルート定義IDは予約語であるため、指定しないでください。

    適用開始日

    検索する回覧ルート定義の適用開始日をYYYYMMDDの形式で指定します。
    (カレンダ)アイコンをクリックして、カレンダから日付を選択することもできます。

    適用終了日

    検索する回覧ルート定義の適用終了日をYYYYMMDDの形式で指定します。
    (カレンダ)アイコンをクリックして、カレンダから日付を選択することもできます。

    注意

    検索条件に適用開始日、適用終了日を指定した場合、適用期間に含まれるデータが検索されます。

    例:登録されているデータの適用開始日と適用終了日が以下であるとします。

    データ

    適用開始日

    適用終了日

    a

    18010101

    29991231

    b

    20060601

    20060831

    c

    20000101

    20021212

    d

    20060531

    20070531

    検索条件として、以下を指定した場合に検索されるデータを以下に示します。

    No.

    適用開始日

    適用終了日

    検索されるデータ

    1

    20060531

    (指定しない)

    a、b、d

    2

    (指定しない)

    20060401

    a、c

    3

    20060601

    20061231

    a、b、d

  2. [検索]ボタンをクリックします。

    ⇒ 条件に該当する回覧ルート定義の一覧が表示されます。検索条件をすべて省略した場合は、すべての回覧ルート定義の一覧が表示されます。

  3. 編集する回覧ルート定義の[回覧ルート定義ID]のリンクをクリックします。

    ⇒ 回覧ルート定義管理の[編集]画面が表示されます。

    項目

    説明

    回覧ルート定義ID

    回覧ルート定義IDが表示されます。変更できません。

    プロセス定義名

    BPMサーバに登録したプロセス定義名を入力します(64バイト以内)。空白(全角、半角)のみの文字列、および「'」(シングルクォーテーション)を指定することはできません。必須項目です。

    プロセス定義タイトル

    プロセス定義のタイトルを入力します(半角255文字以内、全角127文字以内)。空白(全角、半角)のみの文字列、および「'」(シングルクォーテーション)を指定することはできません。必須項目です。

    アクティビティ定義

    [アクティビティ名]のリンクをクリックすると、アクティビティ定義の[編集]画面が表示されます。詳細は、手順4を参照してください。

    注意

    回覧ルート定義ID、プロセス定義名、プロセス定義タイトルに以下の文字を使用した場合、文字が「?」などに文字化けすることがあります。以下の文字は使用しないことをお勧めします。

    • 丸付き数字、括弧付き数字、ローマ数字

    • グラム、メートル等の単位記号、¥$以外の通貨記号

    • 株式会社、TEL等の表示記号

    • JIS第一水準・第二水準 以外の文字(旧字体等)

  4. 「アクティビティ定義」の[アクティビティ名]のリンクをクリックします。

    ⇒ 別ウィンドウに、アクティビティ定義の[編集]画面が表示されます。

    項目

    説明

    回覧ルート定義ID

    回覧ルート定義IDが表示されます。変更できません。

    アクティビティ名

    プロセス定義上のアクティビティ名が表示されます。変更できません。

    アクティビティ種別

    アクティビティ種別が表示されます。変更できません。

    役割名

    プロセス定義上のアクティビティの名前が表示されます。変更できません。

    表示制御(起案者)、
    表示制御(承認者)

    [回送先指定]画面の承認者の表示順序を3桁で指定します。必須項目です。
    本バージョンでは、表示制御(起案者)の表示順序は無効です。
    表示制御(承認者)の表示順序は、[回送先指定]画面の承認者の表示順序になります。

    機能ID

    アクティビティの割当を、機能IDに対応する権限の保持者とする場合に、機能IDを指定します。[選択]ボタンをクリックして、対象となる機能IDを一覧から選択します。

    指定ユーザーID

    アクティビティの割当を1人のユーザーに固定する場合に、指定ユーザーIDを指定します。[選択]ボタンをクリックして、対象となるユーザーIDを一覧から選択します。

    指定グループID

    アクティビティの割当を1つのグループに固定する場合に、指定グループIDを指定します。[選択]ボタンをクリックして、対象となるグループIDを一覧から選択します。

    相対役職コード

    指定しないで下さい。

    承認者変更可表示指定

    [変更不可]または[変更可]を選択します。
    [変更可]を選択すると、承認者が回送先を変更することができます。

    通知/承認依頼あり

    [機能あり]または[機能なし]を選択します。
    [機能あり]を選択すると、次のアクティビティの担当者(承認者)に対して、伝票の承認依頼が送信されます。

    写し機能表示指定

    [機能あり]または[機能なし]を選択します。
    [機能あり]を選択すると、申請者が伝票の申請を行ったときに、[回送先指定]画面で設定したユーザーに確認依頼が送信されます。

    適用開始日

    アクティビティ定義の適用開始日をYYYYMMDDの形式で指定します。
    (カレンダ)アイコンをクリックして、カレンダから日付を選択することもできます。必須項目です。

    適用終了日

    アクティビティ定義の適用終了日をYYYYMMDDの形式で指定します。
    (カレンダ)アイコンをクリックして、カレンダから日付を選択することもできます。必須項目です。

    注意

    • アクティビティの種別により、表示制御(起案者)、表示制御(承認者)と表示されます。背景色は[回送先指定]画面と同じ色になります。

    • 簡易ワークフロー定義で登録した伝票の回覧ルート定義に分岐がある場合、表示制御が正しく設定されない場合があります。[回送先指定]画面に表示する順序を設定してください。

    • 同一アクティビティ名で適用期間の重複がないようにしてください。

    • アクティビティ定義の変更が実際にアクティビティ情報テーブルに反映されるのは、回覧ルート定義を登録したときになります。

    • 「pm-」で始まる機能ID、指定ユーザーID、指定グループIDは予約語であるため、指定しないでください。

  5. 必要な項目を指定し、[登録]ボタンをクリックします。

    ⇒ アクティビティ定義の[編集]画面が閉じます。

  6. 必要な項目を編集し、[登録]ボタンをクリックします。

    ⇒ 回覧ルート定義が更新されます。