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Systemwalker IT Change Manager V14g 導入ガイド
Systemwalker

2.6.1 Windowsへのインストール

2.6.1.1 SMEEのインストール

本項では、SMEEのインストール方法について説明します。以下の手順に従ってインストールしてください。

  1. SMEEインストール状況の確認

    すでにSMEEがインストールされている場合、以下の手順でインストールされているSMEEのバージョンレベルを確認します。

    1. [スタート]-[ファイル名を指定して実行]を選択します。

    2. [名前]テキストボックスに「regedit」を入力し、[OK]ボタンをクリックします。

    3. 画面の[HKEY_LOCAL_MACHINE]-[SOFTWARE]-[Fujitsu]-[Install]-[F3FSSMEE]配下の[VersionLevel]を参照します。

  2. 1で確認したバージョンレベルが「V4.0L15」よりも古い場合、またはSMEEがインストールされていない(レジストリキーが存在しない)場合、以下のDVD-ROMをコンピュータのDVD-ROMドライブにセットします。

    • Standard Editionの場合

      "Systemwalker IT Change Manager V14g Standard Edition メディアパック (14.1.0) Disc No. 1/1"

    • Enterprise Editionの場合

      "Systemwalker IT Change Manager V14g Enterprise Edition メディアパック (14.1.0) Disc No. 1/1"

    ボリューム管理デーモンが動作していない場合、DVD-ROMをマウントします。

    インストーラが起動され、画面が表示されます。オートランで起動される画面はキャンセルします。

  3. インストーラーを起動します。

    • x86(32bit)版の場合

      [DVD-ROM]-[Agent]-[utilities]-[SMEE]-[x86]にある「Setup.exe」を起動します。

    • x64(64bit)版の場合

      [DVD-ROM]-[Agent]-[utilities]-[SMEE]-[x64]にある「Setup.exe」を起動します。

    [ようこそ]ダイアログボックスが表示されます。


  4. [次へ]ボタンをクリックします。

    以下の画面が表示されます。[ユーザ名]および[会社名]を入力し、[次へ]ボタンをクリックします。


  5. インストール先のフォルダを指定し、[次へ]ボタンをクリックします。

    インストールが開始されます。


  6. [完了]ボタンをクリックします。


2.6.1.2 Securecryptoライブラリランタイムのインストール

本項では、Securecryptoライブラリランタイムのインストール方法について説明します。以下の手順に従ってインストールしてください。

  1. SMEEインストール状況の確認

    すでにSecurecryptoライブラリランタイムがインストールされている場合、以下の手順でインストールされているSecurecryptoライブラリランタイムのバージョンレベルを確認します。

    1. [スタート]-[ファイル名を指定して実行]を選択します。

    2. [名前]テキストボックスに「regedit」を入力し、[OK]ボタンをクリックします。

    3. 画面の[HKEY_LOCAL_MACHINE]-[SOFTWARE]-[Fujitsu]-[Install]-[Securecrypto Library R]配下の[VersionLevel]を参照します。

  2. 1で確認したバージョンレベルが「V2.0L14」よりも古い場合、またはSecurecryptoライブラリランタイムがインストールされていない(レジストリキーが存在しない)場合、以下のDVD-ROMをコンピュータのDVD-ROMドライブにセットします。

    • Standard Editionの場合

      "Systemwalker IT Change Manager V14g Standard Edition メディアパック (14.1.0) Disc No. 1/1"

    • Enterprise Editionの場合

      "Systemwalker IT Change Manager V14g Enterprise Edition メディアパック (14.1.0) Disc No. 1/1"

    ボリューム管理デーモンが動作していない場合、DVD-ROMをマウントします。

    インストーラが起動され、画面が表示されます。オートランで起動される画面はキャンセルします。

  3. インストーラーを起動します。

    • x86(32bit)版の場合

      [DVD-ROM]-[Agent]-[utilities]-[SecurecryptoLibraryR]-[x86]にある「Setup.exe」を起動します。

    • x64(64bit)版の場合

      [DVD-ROM]-[Agent]-[utilities]-[SecurecryptoLibraryR]-[x64]にある「Setup.exe」を起動します。

    [ようこそ]ダイアログボックスが表示されます。


  4. [次へ]ボタンをクリックします。

    以下の画面が表示されます。[ユーザ名]および[会社名]を入力し、[次へ]ボタンをクリックします。


  5. インストール先のフォルダを指定し、[次へ]ボタンをクリックします。

    インストールが開始されます。


  6. [完了]ボタンをクリックします。

2.6.1.3 ファイル転送ツールの導入

Systemwalker IT Change ManagerとInterstage Application Development Cycle Managerを連携する場合は、Interstage Application Development Cycle Managerが導入されているサーバに、ファイル転送ツールの導入が必要になります。(以降、Interstage Application Development Cycle ManagerをADMと略します。)

ファイル転送ツールの導入手順について、以下に説明します。

  1. 以下のDVD-ROMをコンピュータのDVD-ROMドライブにセットします。

    • Standard Editionの場合

      "Systemwalker IT Change Manager V14g Standard Edition メディアパック (14.1.0) Disc No. 1/1"

    • Enterprise Editionの場合

      "Systemwalker IT Change Manager V14g Enterprise Edition メディアパック (14.1.0) Disc No. 1/1"

    インストーラが起動され、画面が表示されます。

    ⇒以下の画面が表示されます。表示されない場合は、DVD-ROMドライブの“swsetup.exe”を起動します。

    環境に応じて以下のいずれかをクリックします。

    • エージェント(x86)のインストール

    • エージェント(x64)のインストール

  2. 「オプション」-「通信基盤のインストール」を選択します。

  3. [ようこそ]ダイアログボックスが表示されます。

  4. [次へ]ボタンをクリックします。

    [インストール先の選択]ダイアログボックスが表示されます。

  5. インストール先のフォルダを指定し、[次へ]ボタンをクリックします。

    [通信基盤インストール情報の設定]ダイアログボックスが表示されます。

  6. [次へ]ボタンをクリックします。

    [インストールの確認]ダイアログボックスが表示されます。

  7. [インストール情報の確認]画面で、入力した内容を確認し、正しければ[次へ]ボタンをクリックします。インストールが実行されます。

  8. [完了]ボタンをクリックします。

参照

アンインストールについて

ファイル転送ツールのアンインストールは、エージェントのアンインストール時に同時に行われます。エージェントのアンインストール方法については、“エージェントのアンンストール”を参照してください。