稼働環境が正しい環境で動作していることを実証するために、定期的(例えば月に一回)に、作業手順が規定されたものに則っていること、稼働環境の構成変更が正しい手順で実施されていることを監査します。
監査の手順について説明します。
構成情報の実態情報の変更点が正しいことを監査します
構成ベースラインと最新の実態情報を比較して、稼働環境の変更箇所を抽出します。
構成管理の”構成ベースライン比較"機能を使用して、稼動環境の変更箇所を抽出します。
変更箇所のアプリケーション情報をキーに、変更管理要求を検索します。
案件管理の"検索"機能を使用して、変更管理要求を検索します。
変更要求の詳細情報を参照し、稼働環境の状態が正しいことを確認します。
検索した変更管理要求の詳細情報参照機能を使用して、変更内容を参照し、構成ベースライン比較機能で抽出したか稼働環境の変更情報が正しいことを確認します。
変更要求申請が規定されたルートに沿って承認され、実行環境の変更が実施されていることを監査します
集計対象とする変更要求申請を検索により抽出します。
案件管理の"検索"機能を使用して、変更管理要求を検索します。
変更要求の詳細情報を参照し、申請された内容が稼動環境に反映されていることを確認します。
検索した変更管理要求の詳細情報参照機能を使用して、変更内容を参照し、構成管理の実態情報へ反映されていることを確認します。
変更要求の履歴情報を確認し、承認が規定されたルートで承認されていることを確認します。
検索した変更管理要求の"履歴表示機能”を使用して承認履歴を参照して、規定されたルートで承認されていることを確認します。