Equivalent Copyの略称です。ETERNUS ディスクアレイのハードウェアによるコピー機能の1つで、ハードウェア内でディスク間のミラー状態を保持する機能のことです。切り離し制御をソフトウェアから実施することにより、ディスクの複製が作成されます。
ディスクアレイ (Disk Array)とは、ハードディスク (磁気ディスク装置)を複数搭載し、大容量ディスクとして扱う技術、および装置を指します。装置の信頼性や処理能力を向上させるRAID (レイド)技術が採用されているため、「レイド」と呼ばれることがあります。
また、ETERNUSは富士通の高信頼・高性能ディスクアレイシリーズ装置の名称です。
ETERNUS DX60, DX80/DX80 S2, DX90/DX90 S2用のマルチディスク制御ドライバです。GRMPDドライバの後継版に当たります。
複数の物理アクセスパスを論理的に1つのパス設定にして、1本の物理アクセスパスの故障によるディスクアレイ装置へのアクセス停止を回避する機能を持ちます。
One Point Copyの略。ETERNUS ディスクアレイのハードウェアによるコピー機能の1つで、ハードウェア内でディスクのコピーが高速で実施できる機能のことです。ソフトウェアからコピー指示が発行されるとハードウェア内で物理的な複写が動作し、ソフトウェアレベルで複写が完了している状態をエミュレーションします。
RAID (Redundant Arrays of Inexpensive (Independent) Disks)
データを複数のハードディスク(磁気ディスク装置)に分散することで、性能と耐障害性を同時に確保するための技術です。
SnapOPC、SnapOPC+で使用されるコピー先ディスクのことです。Snap Data VolumeはSnapOPC、SnapOPC+の使用前に定義しておく必要があります。
データの更新時に、更新するデータ部の更新前の状態だけをコピーし、スナップ世代単位で保存するコピー方式です。コピー・オン・ライト方式によるコピー方式です。
コピー先容量の軽減、スナップ世代単位のデータ保存ができるため、効率的なデータコピーが可能です。ファイルサーバのバックアップに適したコピー方式です。
ECの等価性維持状態を一時中断(Suspend)/再開(Resume)する機能のことです。一時中断状態からの差分コピーが可能となるため、より高速な同期型バックアップ運用が可能となります。