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ETERNUS SF Express V14.2 ユーザーズガイド

B.2.4 リモートコピーの構成

コピー先ボリュームの作成

リモートコピーでコピー先ボリュームを作成する場合は、以下に注意してください。

FC-RAポートの設定

RECの実行には、FC-RAポート(ファイバーチャネルのリモートアダプター)が必要です。
FC-CAポートを使用している場合は、FC-RAポートに変更してください。

FC-RAパスの設定

この設定は、RECを実行するすべてのディスクアレイに必要です。
FC-RAポートを組み合わせて、データ伝送経路を作成してください。

RECバッファの設定

RECの非同期モードであるConsistencyモードを利用する場合、RECバッファーを使用します。RECバッファーは、最大4つまで設定できます。
RECバッファーのサイズには、データ転送とデータ受信の単位を設定してください。

なお、1つのバッファーは単方向にだけ使用でき、双方向には使用できません。
双方向のデータ転送を行う場合は、逆方向用のバッファーも設定してください。