Linkexpress Transactional Replication option説明書 |
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第3部 TJNL | > 第12章 Oracle連携編 | > 12.5 定義 | > 12.5.4 取得定義 | > 12.5.4.3 取得定義の記述 |
取得定義の記述内容の説明を"表:取得定義の記述内容"に示します。取得定義の構文、および指定値の詳細については、"取得定義構文(Oracle連携)"を参照してください。
キーワード |
省略 |
記述方法 |
記述内容の説明 |
---|---|---|---|
LOGFMT |
不可 |
取得定義名を指定します。 |
取得定義名を指定します。 本キーワードから";"までが1つの取得定義となります。 |
SYSITEM |
可 |
以下のいずれかの形式で指定します。 TJNLSYSALL:すべてのシステム取得項目を取得対象とします 本キーワードを省略した場合は、システム取得項目は取得されません。 |
取得するシステム取得項目を指定します。 複数のシステム取得項目を取得対象とする場合は、システム取得項目を","で区切って記述してください。 |
TABLE |
可 |
以下の形式で指定します。 スキーマ名.テーブル名 |
ジャーナルを取得する列を指定します。 同一テーブル内の複数の列を取得対象とする場合は、"項目名:列名 データ属性 列編集情報"を","で区切って記述してください。 複数のテーブルをジャーナル取得対象とする場合は、本キーワードを複数記述してください。 列編集情報については、"列編集情報"を参照してください。 |
CHECKPOINT |
可 |
ジャーナル・チェックポイント名を指定します。 |
配付を要求するジャーナル・チェックポイントを識別するジャーナル・チェックポイント名を指定します。 複数のジャーナル・チェックポイント名を指定する場合は、"ジャーナル・チェックポイント名"を","で区切って記述してください。 |
COMMENT |
可 |
任意の文字列を指定します。 |
取得定義に対するコメント文を指定します。 |
注)取得定義を追加または変更する場合は、省略できません。
列編集情報とは、外部10進数の列の符号情報を付加せず差分抽出するなど、ジャーナルを取得する列を編集する情報のことです。
列編集情報は、"CONV = (列編集指示)"の形式で指定します。
列編集指示の機能の説明を"表:列編集指示の機能"に示します。列編集指示の構文、および指定値の詳細については、"取得定義構文(Oracle連携)"を参照してください。
列編集指示 |
機能 |
---|---|
TYPE(DECIMAL) |
NUMBER型の列において、内部10進数として差分抽出します。
|
SIGN(OFF) |
外部10進数または内部10進数の列において、符号情報を付加せず差分抽出します。 |
SIZE(長さ) |
固定長文字列または可変長文字列の列において、指定した長さで差分抽出します。 |
注1)位取りを省略することはできません。NUMBER(p)を取得対象とする場合、取得定義のデータ属性は、NUMBER(p,0)と記述してください。
注2)配付定義のOutCodeにGS_KANAまたはGS_ASCIIを指定した場合、符号情報を付加せず差分抽出します。
配付定義のOutCodeにGS_KANAまたはGS_ASCII以外を指定した場合、列編集指示の指定に関わらず、符号情報を付加して差分抽出します。
注3)配付定義のCharInfoにEXTENDを指定した場合、文字列領域のサイズを拡張せず、SIZE(長さ)で指定した長さで差分抽出します。
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