本製品をServerView Resource Orchestratorと接続するために以下の設定を行います。
ServerView Resource Orchestratorの以下のサービスが起動していることを確認します。
詳細については、『ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド』の「起動と終了」を参照してください。
【Windows】
マネージャ本体
Resource Coordinator Manager
Resource Coordinator Task Manager
Resource Coordinator Web Server(Apache)
Resource Coordinator Sub Web Server(Mongrel)
Resource Coordinator Sub Web Server(Mongrel2)
Resource Coordinator DB Server(PostgreSQL)
関連サービス
Deployment Service
TFTP Service
PXE Services
DHCP Server (注)
注)管理サーバと異なるサブネットに属する管理対象サーバが存在する場合に必要です。
[スタート]-[コントロールパネル]-[管理ツール]-[サービス]画面で、それぞれのサービス状態を確認できます。
【Linux】
マネージャ本体
rcvmr
イメージファイルの採取・配布とサーバ起動制御
scwdepsvd
scwpxesvd
scwtftpd
serviceコマンドでそれぞれのサービス状態を確認できます。
service rcvmr status service scwdepsvd status service scwpxesvd status service scwtftpd status
ServerView Resource Orchestratorと接続するためのユーザーアカウントを、以下の手順で作成します。
【Windows】
以下のコマンド格納ディレクトリに移動します。
cd <ServerView Resource Orchestratorのインストール先>\Manager\bin
以下のコマンドを実行し、ServerView Resource Orchestratorと接続するためのユーザーアカウントを作成します。
rcxadm user create -name <ユーザー名> -passwd <パスワード>
【Linux】
以下のコマンド格納ディレクトリに移動します。
# cd /opt/FJSVrcvmr/bin
以下のコマンドを実行し、ServerView Resource Orchestratorと接続するためのユーザーアカウントを作成します。
# ./rcxadm user create -name <ユーザー名> -passwd <パスワード>
コマンドの詳細については、『ServerView Resource Orchestrator リファレンスガイド』の「rcxadm user」を参照してください。
Linux OSの仮想サーバを配備する場合、ServerView Resource OrchestratorのOSプロパティ定義ファイルに、仮想サーバのDNS検索パスを設定しておく必要があります。
設定方法については、『ServerView Resource Orchestrator ユーザーズガイド』の「L-Serverのパラメーター詳細」の「[OS]タブ」を参照してください。
ポイント
DNS検索パスは、OSプロパティ定義ファイルで設定します。OSプロパティ定義ファイルは「システム共通」の以下のファイルを編集してください。
【Windows】
<ServerView Resource Orchestratorのインストール先>\Manager\etc\customize_data\os_setting.rcxprop
【Linux】
/etc/opt/FJSVrcvmr/customize_data/os_setting.rcxprop