Symfoware Serverの削除手順について、以下に説明します。
参考
詳細は以下のマニュアルを参照してください。
Symfoware Serverインストールガイド(サーバ編)
【Windows版】
Symfoware Server Clientのアンインストールを実行します。
[コントロールパネル]-[プログラムの追加と削除]の一覧より「Sysmfoware Server Client」を選択して[削除]をクリックします。
注意
64ビット環境のOSでは、Symfoware Server Clientのインストール時にアセンブリに関する以下のようなエラーが表示され、以下のファイルを手動で登録している場合があります。
この環境でアンインストールを行う場合、アセンブリに関するエラーが表示されることがありますので、以下のファイルが存在している場合は削除してください。
なお、アンインストール処理は正常に完了していますので、そのまま次の手順を実施してください。
[ファイル格納先]
"OSのインストール先"\Assembly (通常はC:\Windows\assembly)
[ファイル名]
Fujitsu.Symfoware
Fujitsu.Symfoware.resources
policy.1.80.Fujitsu.Symfoware
画面の表示に従って再起動を行います。
サービスを停止します。
削除を実施する前に、あらかじめ以下のサービスを停止させてください。[管理ツール]-[サービス]をクリックし、以下のサービスのうち状態が「開始」となっているものについては、右クリックして[停止]を選択します。
Symfoware WAD web
Symfoware WAD ap
SymfoWARE WDT
SymfoWARE RDB xxx (注)
注) xxx は、RDBシステム名です。
アンインストーラを起動します。
[コントロールパネル]-[プログラムの追加と削除]の一覧より「Sysmfoware Server Enterprise Edition」を選択して[削除]をクリックします。
画面の表示に従って再起動を行います。
【UNIX版】
以下の手順でアンインストールしてください。
WebDBtoolsを停止します。
以下のコマンドを実行してください。
# cd /opt/FJSVsymwd/sbin # ./WebScriptStop
WebAdminを停止します。
以下のコマンドを実行してください。
# cd /opt/FJSVsymwa/sbin # ./WebAdminStop
Symfoware/RDBを停止します。
以下のどちらかのコマンドを実行します。
例1 Symfoware/RDBを停止する場合
$ rdbstop
例2 アプリケーションおよびRDBコマンドの強制終了を行い、Symfoware/RDBを停止する場合
$ rdbstop -mc
ポイント
上記2つのどちらのコマンドでもエラーが出る場合は、「rdbstop -e」を実行することで強制停止することができます
ネーミングサービスを停止します。
killコマンドで、ネーミングサービスのプロセスを終了させてください。
記述例を以下に示します。
kill -9 プロセスID
以下のコマンドを実行することで、ネーミングサービスのプロセスIDを調べることができます。
ps -ef | grep fujitsu.symfoware.
スーパーユーザーへ切り替えます。
以下のコマンドを実行し、スーパーユーザーに切り替わります。
(すでにスーパーユーザーでログインしている場合には本操作は必要ありません)
# su # Password:******
CD-ROM媒体をCD-ROM装置にセットします。
“Systemwalker Service Quality Coordinator Enterprise Edition V13.5.0 サーバ Disc No.5/7”のCD-ROMをCD-ROM装置にセットします。ボリューム管理デーモンが動作していない場合、CD-ROMをマウントします。
# mkdir -p /cdrom/cdrom0 (*1) # /usr/sbin/mount -F hsfs -o ro /dev/dsk/cntndnsn /cdrom/cdrom0(*2)
(*1)/cdrom/cdrom0が無い場合のみ必要です。
(*2)nは各インストールマシンのCD-ROMドライブに合わせてください。
“Systemwalker Service Quality Coordinator Enterprise Edition V13.5.0 サーバ Disc No.6/8”のCD-ROMをCD-ROM装置にセットします。ボリューム管理デーモンが動作していない場合、CD-ROMをマウントします。
# mount -r -t iso9660 /dev/cdrom /mnt/cdrom(*1)
(*1)CD-ROM装置のマウントポイント/mnt/cdromについては、各システム環境に合わせてください。
アンインストールを実行します。
以下のコマンドを実行し、アンインストールを開始します。
# LANG=ja;export LANG # cd /cdrom/cdrom0 # ./symfo_remove
注意
symfo_installコマンドを実行するコンソール画面上の環境変数LANGには、表示環境にあわせて、“ja”、“ja_JP.PCK”、“ja_JP.UTF-8”または“C”を設定してください。環境変数LANGが適切に設定されていない場合、英語表示されたり、場合によっては文字化けしたりして表示されることがあります。
# LANG=ja_JP.UTF-8;export LANG # cd /mnt/cdrom/symfo # ./symfo_remove
注意
symfo_installコマンドを実行するコンソール画面上の環境変数LANGには、表示環境にあわせて、“ja”、“ja_JP.PCK”、“ja_JP.UTF-8”または“C”を設定してください。環境変数LANGが適切に設定されていない場合、英語表示されたり、場合によっては文字化けしたりして表示されることがあります。
自動的にマウントされた場合に、実行許可がないために、以下のメッセージが出力される場合があります。
-bash: ./symfo_remove: /bin/sh: bad interpreter: 許可がありません
その場合は、アンマウントしてから、6の手順で再度マウントしてください。
アンインストール実行中に、以下の画面が表示されますので"all"を指定します。
アンインストールする機能を選択してください。 1: RDB機能 2: JDBC機能 3: WebAdmin機能 4: WebDBtools機能 5: ロードシェア機能 複数選択する場合は","で区切ります。(例: 1,2) [all:全機能,1,2,3,4,5,q]: all
「"製品名"のアンインストールが正常終了しました。」というメッセージが表示されればアンインストールは完了です。