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Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書(ダッシュボード編)
Systemwalker

3.4.3 Symfoware Serverの削除

Symfoware Serverの削除手順について、以下に説明します。

参考

詳細は以下のマニュアルを参照してください。

  • Symfoware Serverインストールガイド(サーバ編)

Windows

  1. Symfoware Server Clientのアンインストールを実行します。
    [コントロールパネル]-[プログラムの追加と削除]の一覧より「Sysmfoware Server Client」を選択して[削除]をクリックします。

    注意

    64ビット環境のOSでは、Symfoware Server Clientのインストール時にアセンブリに関する以下のようなエラーが表示され、以下のファイルを手動で登録している場合があります。

    この環境でアンインストールを行う場合、アセンブリに関するエラーが表示されることがありますので、以下のファイルが存在している場合は削除してください。

    なお、アンインストール処理は正常に完了していますので、そのまま次の手順を実施してください。

    [ファイル格納先]

        "OSのインストール先"\Assembly (通常はC:\Windows\assembly)

    [ファイル名]

    • Fujitsu.Symfoware

    • Fujitsu.Symfoware.resources

    • policy.1.80.Fujitsu.Symfoware


  2. 画面の表示に従って再起動を行います。


  3. サービスを停止します。

    削除を実施する前に、あらかじめ以下のサービスを停止させてください。[管理ツール]-[サービス]をクリックし、以下のサービスのうち状態が「開始」となっているものについては、右クリックして[停止]を選択します。

    • Symfoware WAD web

    • Symfoware WAD ap

    • SymfoWARE WDT

    • SymfoWARE RDB xxx (注)

    注) xxx は、RDBシステム名です。


  4. アンインストーラを起動します。

    [コントロールパネル]-[プログラムの追加と削除]の一覧より「Sysmfoware Server Enterprise Edition」を選択して[削除]をクリックします。


  5. 画面の表示に従って再起動を行います。


UNIX

以下の手順でアンインストールしてください。

  1. WebDBtoolsを停止します。

    以下のコマンドを実行してください。

    # cd /opt/FJSVsymwd/sbin
    # ./WebScriptStop

  2. WebAdminを停止します。

    以下のコマンドを実行してください。

    # cd /opt/FJSVsymwa/sbin
    # ./WebAdminStop

  3. Symfoware/RDBを停止します。

    以下のどちらかのコマンドを実行します。

    • 例1 Symfoware/RDBを停止する場合

      $ rdbstop
    • 例2 アプリケーションおよびRDBコマンドの強制終了を行い、Symfoware/RDBを停止する場合

      $ rdbstop -mc

    ポイント

    上記2つのどちらのコマンドでもエラーが出る場合は、「rdbstop -e」を実行することで強制停止することができます


  4. ネーミングサービスを停止します。

    killコマンドで、ネーミングサービスのプロセスを終了させてください。

    記述例を以下に示します。

    kill -9 プロセスID

    以下のコマンドを実行することで、ネーミングサービスのプロセスIDを調べることができます。

    ps -ef | grep fujitsu.symfoware.

  5. スーパーユーザーへ切り替えます。

    以下のコマンドを実行し、スーパーユーザーに切り替わります。

    (すでにスーパーユーザーでログインしている場合には本操作は必要ありません)

    # su
    # Password:******

  6. CD-ROM媒体をCD-ROM装置にセットします。

    【Solaris版】

    “Systemwalker Service Quality Coordinator Enterprise Edition V13.5.0 サーバ Disc No.5/7”のCD-ROMをCD-ROM装置にセットします。ボリューム管理デーモンが動作していない場合、CD-ROMをマウントします。

    # mkdir -p /cdrom/cdrom0 (*1)
    # /usr/sbin/mount  -F hsfs  -o ro /dev/dsk/cntndnsn /cdrom/cdrom0(*2)

    (*1)/cdrom/cdrom0が無い場合のみ必要です。

    (*2)nは各インストールマシンのCD-ROMドライブに合わせてください。

    【Linux版】

    “Systemwalker Service Quality Coordinator Enterprise Edition V13.5.0 サーバ Disc No.6/8”のCD-ROMをCD-ROM装置にセットします。ボリューム管理デーモンが動作していない場合、CD-ROMをマウントします。

    # mount -r -t iso9660 /dev/cdrom /mnt/cdrom(*1)

    (*1)CD-ROM装置のマウントポイント/mnt/cdromについては、各システム環境に合わせてください。


  7. アンインストールを実行します。

    以下のコマンドを実行し、アンインストールを開始します。

    【Solaris版】
    # LANG=ja;export LANG
    # cd /cdrom/cdrom0
    # ./symfo_remove

    注意

    symfo_installコマンドを実行するコンソール画面上の環境変数LANGには、表示環境にあわせて、“ja”、“ja_JP.PCK”、“ja_JP.UTF-8”または“C”を設定してください。環境変数LANGが適切に設定されていない場合、英語表示されたり、場合によっては文字化けしたりして表示されることがあります。

    【Linux版】
    # LANG=ja_JP.UTF-8;export LANG
    # cd /mnt/cdrom/symfo
    # ./symfo_remove

    注意

    • symfo_installコマンドを実行するコンソール画面上の環境変数LANGには、表示環境にあわせて、“ja”、“ja_JP.PCK”、“ja_JP.UTF-8”または“C”を設定してください。環境変数LANGが適切に設定されていない場合、英語表示されたり、場合によっては文字化けしたりして表示されることがあります。

    • 自動的にマウントされた場合に、実行許可がないために、以下のメッセージが出力される場合があります。
      -bash: ./symfo_remove: /bin/sh: bad interpreter: 許可がありません
      その場合は、アンマウントしてから、6の手順で再度マウントしてください。

    アンインストール実行中に、以下の画面が表示されますので"all"を指定します。

    アンインストールする機能を選択してください。
    1: RDB機能
    2: JDBC機能
    3: WebAdmin機能
    4: WebDBtools機能
    5: ロードシェア機能
    複数選択する場合は","で区切ります。(例: 1,2)
    [all:全機能,1,2,3,4,5,q]: all
    

    「"製品名"のアンインストールが正常終了しました。」というメッセージが表示されればアンインストールは完了です。