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Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書(ダッシュボード編)
Systemwalker

3.1 導入手順

ダッシュボードサーバおよびAnalytics Studio環境の導入手順について説明します。


注意

  • 上図ではダッシュボードサーバ環境での作業とAnalytics Studio環境での作業を色分けして表示しています。

  • Managerが導入された環境が既にあることを前提としています。

  • 各ソフトウェアのインストールをリモートデスクトップより行う場合は、コンソールモードで起動してください。

  • ダッシュボードサーバ及びAnalytics Studioの導入を行う場合に必要な権限は以下の通りです。

    [Windows] Administratorsグループに所属するユーザー権限

    [UNIX] システム管理者(スーパーユーザー)権限。

  • ダッシュボードサーバおよびAnalytics Studioの構築に使用するソフトウェアが使用するポート番号の一覧を以下に示します。既存の他製品との重複がないように調整してください。

    ポートを使用するソフトウェア

    ポート番号

    備考

    Interstage Application Server

    8002(既定)

    変更可能です。

    12000(既定)

    変更可能です。

    Symfoware Server

    任意

    リモートアクセスで使用するポート番号で、RDBシステムセットアップ時に指定します。

    26510~26512(既定)

    WebAdmin接続用ポート。変更可能です。

    26513~26514(既定)

    WebDBtools接続用ポート。変更可能です。

    Configuration Management DataBase

    2345(固定)

    Managerに格納されているデータを、ダッシュボードサーバに格納するための通信に使用します。

    Analytics Studio

    80(既定)

    Analytics Studioとダッシュボードサーバ間の通信に使用します。ダッシュボードサーバで使用するInterstage HTTP Serverのポート番号を指定してください。

  • 上図にある以下の3つの製品はダッシュボードサーバと排他製品です(「2.1.1.2 ソフトウェア」の「排他製品」の欄を参照)。以前のバージョンのものなどがある場合は各製品のマニュアルに従いアンインストールしてください

    • Interstage Application Server

    • Interstage Business Process Manager Analytics

    • Symfoware Server