不揮発チャネル運用時のユニット(保存先)を作成する際、各制御ファイルの格納ディレクトリには、ファイルシステムがNTFSであるドライブを指定する必要があります。
不揮発チャネル運用時のユニット(保存先)を作成する際に、トランザクション用ファイルを格納するディレクトリとしてローデバイスを指定する場合は、パーティションのサイズが2ギガバイト以内のローデバイスをあらかじめ作成しておく必要があります。
ユニット作成時にユニット定義ファイルで指定したディレクトリ(trandir、sysdir、userdir)配下の資源は、更新しないでください。
更新した場合、以下の現象が発生する可能性があります。
イベントチャネルの起動に失敗する。
イベントチャネルは正常に起動するが、イベントチャネルへのアクセス時にシステム例外“NO_IMPLEMENT”が通知される。
上記の現象が発生した場合は、イベントチャネルを再作成してください。
ユニットの作成については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“esmkunit”を参照してください。