ページの先頭行へ戻る
Interstage Application Server 移行ガイド

5.4 Interstage JMXサービスの移行

Interstage JMXサービスの初期設定の変更

  Interstage Application Server/Interstage Web Server V9.0以降のInterstage JMXサービスでは、サービス起動時の初期設定を以下のように変更しています。Interstage Application Server 8.0以前のInterstage JMXサービスと同じ環境を構築したい場合は注意してください。

RMI通信で要求を受け付けるポート番号を固定ポートに変更

  Interstage Application Server/Interstage Web Server V9.0以降のInterstage JMXサービスでは、RMI通信で要求を受け付けるポート番号を固定ポートで設定するように変更しました。デフォルトでは12230のポート番号を使用します。
  ポート番号のカスタマイズを行う場合は、“運用ガイド(基本編)”の“Interstage管理コンソール環境のカスタマイズ”を参照してください。


■バックアップ・リストア

  Interstage Application Server V7.0(Interstage V7.0)以前のInterstage JMXサービスでは、Windows(R)でInterstage JMXサービスの資源をバックアップまたはリストアする場合に、isguibackupコマンド、isguirestoreコマンドを使用していました。
  Interstage Application Server 8.0以降は、Solaris/Linuxと同様にisjmxbackupコマンド、isjmxrestoreコマンドを使用します。
  Interstage V7.0以前のInterstage JMXサービス資源をバックアップ・リストアする場合は、isguibackupコマンドでバックアップした資源を指定して、isjmxrestoreコマンドでリストアを行ってください。


Interstage JMXサービスのタイムアウト値の変更

  Interstage V7.0では、Interstage JMXサービスのタイムアウト値が、60分から20分に変更されています。