3.2.9 org.omg.CORBA.Object._create

名前

org.omg.CORBA.Object._create_request

形式

(1) public org.omg.CORBA.Request  _create_request(
        org.omg.CORBA.Context ctx,
        java.lang.String operation,
        org.omg.CORBA.NVList arg_list,
        org.omg.CORBA.NamedValue result );

(2) public org.omg.CORBA.Request  _create_request(
        org.omg.CORBA.Context ctx,
        java.lang.String operation,
        org.omg.CORBA.NVList arg_list,
        org.omg.CORBA.NamedValue result,
        org.omg.CORBA.ExceptionList exceptions,
        org.omg.CORBA.ContextList contexts );

機能説明

指定した各引数で初期化されたRequestオブジェクトを生成します。

パラメタ

(1)(2)共通

ctx: サーバアプリケーションへ渡すリクエストコンテキスト（Contextオブジェクト）。

operation: サーバアプリケーションのメソッド名（Stringオブジェクト）。

arg_list: サーバアプリケーションのメソッドに渡すパラメタ情報を持つNVListオブジェクト。

result: サーバアプリケーションのメソッド実行の復帰値を格納するNamedValueオブジェクト。

(2)の場合

exceptions: サーバアプリケーションのメソッドが投げる例外のリスト（ExceptionListオブジェクト）。

contexts: サーバアプリケーションへ渡すリクエストコンテキストのリスト（ContextListオブジェクト）。

復帰値

  正常終了した場合は、生成されたRequestオブジェクトが返されます。
  異常終了した場合は、以下の例外が発生します。
    org.omg.CORBA.SystemException

システム例外発生時に設定された例外情報およびマイナーコードの意味については、“メッセージ集”の“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。

3.2.9 org.omg.CORBA.Object._create_request()