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Interstage Application Server リファレンスマニュアル(API編)

1.10.2 IRObject共通インタフェース

  ここで説明する関数は、インタフェースリポジトリの各インタフェースリポジトリオブジェクトに継承されて、その継承先のインタフェースリポジトリオブジェクトの関数として使用できます。

1.10.2.1 CORBA_IRObject__get_def_kind()

名前

  CORBA_IRObject__get_def_kind

形式

  #include <orb.h>
  #include <InterfaceRep.h>
  CORBA_DefinitionKind  CORBA_IRObject__get_def_kind(
        CORBA_Object  obj,
        CORBA_Environment  *env );

機能説明

  objに指定したインタフェースリポジトリオブジェクトのインタフェースタイプを返します。

パラメタ

  obj

  インタフェースリポジトリオブジェクト。

  env

  例外情報が格納される構造体。

復帰値

  正常終了した場合は、インタフェースリポジトリオブジェクトのインタフェースタイプが返されます。
  異常終了した場合は、env構造体の_majorにはCORBA_SYSTEM_EXCEPTIONが返され、_idと_minorに詳細情報が設定されます。

  _idと_minorの意味については、“メッセージ集”の“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。