業務システムは、要件により24時間、365日、システムを連続運転する必要があります。そのためには、業務システムを停止することなく運用できることが必要です。Interstageでは、連続運転に備え、業務アプリケーションを停止することなく変更する活性変更機能を提供しました。
通常のアプリケーション変更は、一部の業務アプリケーショングループを停止し、アプリケーションを変更した後に再起動するという方法ですが、Interstageでは、業務アプリケーション(ワークユニット)を停止することなく変更することができます。
業務アプリケーション自身の入れ替えのほか、ワークユニットを停止することなく、環境変数などの動作環境も変更できます。
なお、業務アプリケーションの入れ替えは、以下のワークユニット種別でサポートしています。
・CORBAワークユニット
・IJServerワークユニット
・トランザクションアプリケーションのワークユニット
また、環境変数などの動作環境の変更は、以下のワークユニット種別でサポートしています。
・CORBAワークユニット
・トランザクションアプリケーションのワークユニット
CORBAワークユニットとトランザクションアプリケーションのワークユニットの活性変更機能については、“OLTPサーバ運用ガイド”を参照してください。
また、IJServerの活性変更機能については、“J2EEユーザーズガイド”を参照してください。
