データベース連携サービスのシステムログファイルへのパスを指定します。
運用形態でTYPE2を選択し、“OTS Setup mode=sys”を指定した場合に必須です。
ドライブ名を含む絶対パスで、存在していない任意のファイル名を指定します。制御文字(ShiftJISコードの 0x00~0x1F、0x7F)を除く文字列です。ただし、半角英文字の大文字と小文字、全角英文字の大文字と小文字は区別されません。
“/”で始まる空白文字と半角カナを除く文字列で指定します。
なお、最大長は255バイトです。
rawコマンドは、マウント済みのシステム用デバイスを指定しても正常にキャラクタデバイスへのバインド処理を実施します。rawコマンドの第2パラメタに指定するデバイス名は誤りのないよう指定してください。
誤って指定した場合、システムおよびユーザ資産を破壊する可能性があります。
セットアップ情報ファイルのログファイルの指定には、必ずrawコマンドでキャラクタデバイスにバインドしたデバイス名を指定してください。なお、rawコマンドによるバインドはマシンを起動するたびに毎回実施する必要があります。
ローデバイスの作成手順については、“チューニングガイド”の“データベース連携サービスの環境定義”-“セットアップ情報ファイル”-“LOGFILE: システムログファイルのパス”を参照してください。