Interstage Application Server V6.0以前のバージョン・レベルのSOAPサービスから、本製品のSOAPサービスに移行する場合には、以下の対処が必要です。
Interstage Application Server V6.0/V5.1のCORBA/SOAPゲートウェイを移行する場合に必要な対処です。
Interstage Application Server V5.1のRPCアプリケーションを移行する場合に必要な対処です。
V5.0/V4 RPCアプリケーションのJavaAPI
Interstage Application Server V5.0/V4.xのRPCアプリケーションのJavaAPIについては、添付のJavaDOCを参照してください。
特定のデータ型を使用するSOAPサーバアプリケーションの対応
特定のデータ型を使用するInterstage Application Server V5.0以前のSOAPサーバアプリケーションを移行する場合に必要な対処です。
Webサービス情報編集ツール
Interstage Application Server V6.0以降のWebサービス情報編集ツールは、Interstage管理コンソールから起動します。Interstage管理コンソールからWebサービス情報編集ツールを使用する場合は、Interstage Application Server V4.xのディレクトリサービス(InfoDirectory)で管理していたユーザ情報をInterstage管理コンソールの認証方式に変更する必要があります。
Webサービス情報管理ファイルの移行
Interstage Application Server V5.1からの移行
Webサービス情報管理ファイルが、以下のディレクトリ下にある場合は移行の必要はありません。異なる場合はInterstageを停止した状態で複写もしくは移動してください。
%IS_HOME%\F3FMsoap\etc\DeployService |
/opt/FJSVsoap/etc/DeployService |
Interstage Application Server V5.0/V4.xからの移行
以前のバージョン・レベルで開発したWebサービスアプリケーション、CORBA/SOAPゲートウェイを動作させるためには、Webサービス情報管理ファイルの移行が必要です。以下の2つの移行方法について説明します。
Webサービス情報管理ファイルの移行完了後、Webサービスコンテナの環境構築を行ってください。詳細についてはInterstage V9.1.0の“SOAPサービス ユーザーズガイド”の“サーバシステムの環境構築”を参照してください。
J2EEのWebサービス機能の提供に伴うSOAPサービスの注意事項については、“8.5.2 SOAPサービス環境の注意”を参照してください。