旧バージョンからの移行後、Interstage管理コンソールの操作、またはリポジトリサーバ、認証サーバ、および業務サーバの起動に失敗する
以下の点に該当する場合、移行手順に誤りがある可能性があります。移行手順に誤りがないか確認してください(注1)
Interstage管理コンソールの操作中に、「環境が壊れています」という内容のエラーメッセージ(sso04000、sso04304、sso04504、sso04704など)が表示されます。
リポジトリサーバ、認証サーバ、および業務サーバの起動に失敗します。
リポジトリサーバ、認証サーバ、および業務サーバへの接続に失敗します。
移行時に編集した環境定義ファイルの定義項目が、エラーメッセージ、またはシステムのログに表示されます。
旧バージョンからの移行後、アクセスログが出力されない
旧バージョンから移行する際に、環境定義ファイルのアクセスログの定義を正しく設定していない可能性があります。移行手順を参照(注1)し、アクセスログの設定を確認してください。
なお、移行後の環境にて、リポジトリサーバ(参照系)が使用されない運用を行っている場合、リポジトリサーバ(参照系)のアクセスログは出力されません。
リポジトリサーバ(参照系)が使用されない運用については、“移行ガイド”の“Interstage運用操作、環境の移行”-“Interstage シングル・サインオンの移行”の“■旧バージョン・レベルからのサーバ環境の移行”を参照してください。
旧バージョンからの移行後、システムのログにihs66044、またはsso00002が出力され、認証に失敗する
旧バージョンから移行する際に、Webサーバ(Interstage HTTP Server)の移行が正しく行われていない可能性があります。Webサーバ(Interstage HTTP Server)の移行手順に誤りがないか確認してください。(注2)
注1)各サーバの移行手順については、“移行ガイド”の“Interstage シングル・サインオンの移行”を参照してください。
注2)Webサーバ(Interstage HTTP Server)の移行については、“移行ガイド”の“Webサーバ(Interstage HTTP Server)の移行”を参照してください。