以下にコマンドの実行が失敗する原因の可能性について説明します。
InterstageがNTFSでフォーマットされたドライブでEveryoneグループにフルコントロールのアクセス許可が設定されていないフォルダにインストールされている。
たとえば、以下のようなフォルダが該当します。
NTFSでフォーマットされたシステムドライブの“Program Files”フォルダ
Microsoft(R) Windows(R) XPのシステムドライブのフォルダ
Microsoft Windows Server 2003のシステムドライブのフォルダ
上記に該当する場合で、一般ユーザ(Usersグループのみに所属するユーザ)によるコマンド操作を行う場合は、Interstageインストールフォルダのプロパティで[セキュリティ]タブを表示し、該当ユーザに対するアクセス許可をフルコントロールに設定してください。
なお、Microsoft(R) Windows(R) XPでフォルダのプロパティに[セキュリティ]タブが表示されない場合は、次の手順を実行することで表示されます。
[スタート]-[コントロールパネル]から「フォルダオプション」を起動します。
[表示]タブをクリックし、「簡易ファイルの共有を使用にする(推奨)」のチェックを解除して「OK」をクリックします。