J2EEアプリケーションの異常情報は次の箇所に出力されます。
コマンドの実行画面へのメッセージ
システムログ
J2EEコンポーネントのログファイル
Webブラウザへのメッセージ
アプリケーションの例外情報
それぞれの出力先を下表に示します。
| 異常情報 | 出力先 | 対象製品 |
---|---|---|---|
サーバ | コンテナログ
|
| 全製品 |
コンテナ情報ログ
|
| 全製品 | |
メッセージ | システムログ | 全製品 | |
クライアント | ユーザアプリケーションの例外情報(Exception) | アプリケーションに通知されます。 | 全製品 |
メッセージ | コマンドの実行画面 | 全製品 | |
Webのメッセージおよびステータスコード | Webブラウザのページ | 全製品 |
テキストエディタの種類によっては、IJServerログファイルを開いたままアプリケーションを実行した場合に、メッセージが出力されないことがあります。その場合、コンテナ情報ログ(info.log)に以下のメッセージが出力されています。コンテナ情報ログ(info.log)に本メッセージを出力できなかった場合は、同じディレクトリに“IJLogger_err.log”というファイルが生成され、このファイルに出力されます。
ERROR: The output of a message was not processed normally.
Please check whether the file is opened or there is any authority of writing.
上記メッセージが出力されていた場合は、以下の対処を行ってください。
IJServerログファイルを閉じる
IJServerログに対して書き込み権限があるか確認する
他のプロセスでIJServerログファイルが使用されていないか確認する
デフォルトの出力先です。出力先はInterstage管理コンソールの[ワークユニット] > “ワークユニット名” > [環境設定]タブ > [詳細設定] > [ワークユニット設定] > [ログ出力ディレクトリ]で変更できます。