Interstageのセットアップが失敗したあとにセットアップログを表示したウインドウを閉じずに操作を続けると正常に画面が遷移できない
本現象が発生した場合は、セットアップログが表示されているウインドウを閉じてから操作を続行するようにしてください。
Interstage管理コンソールの一部の文字が稀に文字化けすることがある
本現象が発生した場合は、以下のいずれかの対処を行ってください。
画面を再度読み込む。
Webブラウザのエンコード指定を“日本語(自動選択)”に指定して、再度読み込む。
Interstage管理コンソールの運用中に、画面に“Internal Server Error”と表示され、その後Interstage管理コンソール上から一切の運用が行えなくなる
本現象が発生した場合は、以下のサービスにおいて問題が発生している可能性があります。各サービスが起動しているかを確認してください。
また、各サービスのログファイルなどを参照し、問題が発生していないかを確認してください。
Interstage Operation Tool
Interstage Operation Tool(FJapache)
Interstage JServlet(OperationManagement)
Interstage JMXサービス
Interstage管理コンソール用Servletサービス
Interstage HTTP Server(Interstage管理コンソール用)
ログファイルなどを参照しても問題が解決できない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
Interstage管理コンソールの操作中に応答がなくなる
本現象が発生した場合は、サーバのシステム時間を大幅に戻した可能性があります。
現在作業中のWebブラウザを閉じ、新しいWebブラウザを起動して再度Interstage管理コンソールにログイン後、操作を再開してください。
Interstage管理コンソールの操作中にセションタイムアウト時間に到達する前にセションタイムアウトが発生する
本現象が発生した場合は、サーバのシステム時間を大幅に進めた可能性があります。
再度Interstage管理コンソールにログイン後、操作を再開してください。
なお、WebブラウザにMicrosoft(R) Internet Explorer 7を使用している場合は、以下のエラーが発生します。
Internet Explorerではこのページは表示できません。
Interstage管理コンソールから操作を行うと、画面が遷移しない
本現象が発生した場合は、利用するWebブラウザのセキュリティ設定の[アクティブスクリプト]が“無効”になっている可能性があります。
以下の手順で回避してください。
Internet Explorerの[ツール]メニューの[インターネット オプション]で、[セキュリティ]タブをクリックします。
[レベルのカスタマイズ]をクリックします。
[スクリプト]セクションで、[アクティブスクリプト]を“有効にする”に変更します。
Webブラウザを再起動し、Interstage管理コンソールにログイン後、操作を実施してください。
Interstage管理コンソールのツリー部だけが英語で表示される
本現象が発生した場合は、エンコードに日本語以外の言語を指定したWebブラウザを使用してInterstage管理コンソールにアクセスした可能性があります。
以下の手順で回避してください。
Interstage管理コンソールのサービスを再起動します。
エンコードに日本語を指定したWebブラウザを使用してInterstage管理コンソールにアクセスします。
「IS: エラー: is40003: Interstage JMX サービスに接続できませんでした」が出力され、画面が更新されない
Interstage管理コンソールにログイン後、Interstage Operation Toolを再起動した場合、またはLANを切断した場合、Interstage管理コンソールのその後の処理中にエラーメッセージis40003が出力されることがあります。再度ログイン画面を表示し、ログインしてください。
Microsoft(R) Internet Explorer 7または8を使用した場合にステータスバーに文字列が表示されない
本現象が発生した場合は、利用するWebブラウザのセキュリティ設定の[スクリプトでのステータスバーの更新を許可する]が“無効”になっている可能性があります。
以下の手順で回避してください。
Internet Explorerの[ツール]メニューの[インターネット オプション]で、[セキュリティ]タブをクリックします。
[レベルのカスタマイズ]をクリックします。
[スクリプト]セクションで、[スクリプトでのステータスバーの更新を許可する]を“有効にする”に変更します。
セキュリティ設定を変更するゾーンに信頼できないWebサイトが含まれる場合は、本設定を変更しないようにしてください。
Microsoft(R) Internet Explorer 7においてズーム機能を使用した場合に画面表示が崩れる
ズーム機能を使用した場合、画面表示が崩れる場合があります。画面表示が崩れる場合は、標準倍率で使用してください。
Microsoft(R) Internet Explorer 8において1端末上で複数のブラウザを使用した場合に画面遷移および操作に異常が発生する
1つの端末上で、複数のMicrosoft(R) Internet Explorer 8からInterstage管理コンソールを操作することはできません。本操作を行った場合、Interstage管理コンソールの画面の遷移、および操作に異常が発生する可能性があります。
1つの端末から複数のInterstage管理コンソールを操作する場合は、以下の対処を行ってください。
以下の手順で、新規にWebブラウザを起動します。
Internet Explorerの[ファイル]メニューの[新規セッション]をクリックします。
Microsoft(R) Internet Explorer 8以外のサポートブラウザを使用して、Interstage管理コンソールを操作します。
Microsoft(R) Internet Explorer 7または8においてタブブラウズ機能を使用した場合に画面遷移および操作に異常が発生する
1つのWebブラウザ上で、タブブラウズ機能を使用して、複数のタブからInterstage管理コンソールを起動することはできません。本操作を行った場合、Interstage管理コンソールの画面の遷移、および操作に異常が発生する可能性があります。
1つのWebブラウザ上で、複数タブによりInterstage管理コンソールと他のアクセスを共存させないでください。
また、複数のInterstage管理コンソールを起動する場合は、複数のWebブラウザを起動してInterstage管理コンソールを操作してください。
Interstage管理コンソールの画面遷移および操作に異常が発生する
タブブラウズ機能を使用しないで本現象が発生した場合は、Microsoft(R) Internet Explorerにおいて、ショートカットの起動時にウィンドウを再使用する設定が無効になっている可能性があります。
Microsoft(R) Internet Explorerの[メニュー]-[ツール]-[インターネットオプション]-[詳細設定]において、以下の項目を確認してください。以下の項目のチェックが解除されている場合は、チェックボックスをチェックして、ショートカットの起動時にウィンドウを再使用する設定を有効にしてください。
Microsoft(R) Internet Explorer 6の場合
項目名:[ショートカットを起動するためにウィンドウを再使用する]
Microsoft(R) Internet Explorer 6以外の場合
項目名:[ショートカットの起動時にウィンドウを再使用する(タブブラウズが無効である場合)]
Interstage管理コンソールの画面表示中に、画面に存在しない項目が表示されることがある
本現状は、特に問題ありません。使用中のWebブラウザやPCの状況により、画面レンダリングに時間がかかる場合、表示中の画面が画面表示完了後の画面と異なり、一時的に崩れたり存在しない項目が表示されたりすることがあります。
Interstage管理コンソールのツリー部に、ワークユニットのアイコン“+”が表示されない
アプリケーションのJavaヒープ領域が不足したため、Interstage管理コンソールの描画処理に失敗した可能性があります。
アプリケーションが使用しているJavaヒープ領域が不足していないかを確認し、必要に応じて、Javaヒープ領域の設定値をチューニングしてください。