[意味]
指定された認証基盤構築ファイルは移入可能な認証基盤構築ファイルではありません。以下の原因が考えられます。
-afsオプションを正しく使用していない可能性があります。
セション管理の運用を行っていないリポジトリサーバ(更新系)からダウンロードした認証基盤構築ファイルを指定した可能性があります。
認証サーバ間連携サービスが許可されている状態で、バージョンがV9.0以前のセション管理の運用を行っているリポジトリサーバ(更新系)からダウンロードした認証基盤構築ファイルを指定した可能性があります。
ユーザ情報を登録するディレクトリサービスを“Active Directory”から“Interstage ディレクトリサービス”に変更しようとしました。
[ユーザの対処]
以下の対処を行ってください。
システム環境が以下の条件を満たしているか確認してください。
リポジトリサーバ(更新系)のバージョン:V9.0以前
セション管理の運用:行っていない
両方の条件を満たしている場合は、-afsオプションを指定して再度実行してください。
どちらかの条件を満たしていない場合は、-afsオプションを指定しないで再度実行してください。
セション管理の運用を行っているリポジトリサーバ(更新系)からダウンロードした、認証基盤構築ファイルを指定して再度実行してください。
リポジトリサーバ(更新系)をV9.1へ移行し、移行したリポジトリサーバ(更新系)からダウンロードした認証基盤構築ファイルを指定して再度実行してください。
本コマンド実行時に指定した認証基盤構築ファイルを用いて、認証サーバを構築しなおしてください。