[0101]File permission denied: <filename>
[0101]ファイルに対するアクセス権限がありません: <filename>
[意味]
ファイル<filename>に対するアクセス権限がありません。または、環境変数“CMIPATH”に指定したディレクトリに対するアクセス権限がありません。
[ユーザの対処]
<filename>で表示されたファイル、または環境変数“CMIPATH”に指定したディレクトリのアクセス権限を確認してください。
[0102]Work area not allocated
[0102]領域の獲得に失敗しました
[意味]
メモリ不足が発生しました。
[ユーザの対処]
使用可能なメモリを増設して再度実行してください。
[0104]No space in disk
[0104]ディスクが一杯になりました
[意味]
ディスク領域の空き容量が不足しています。
[ユーザの対処]
ディスク領域の空き容量を増やしてから再度実行してください。
[0105]File already exist: <filename>
[0105]既に同一ファイルが存在します: <filename>
[意味]
すでに同一ファイルが存在しています。
[ユーザの対処]
すでに存在しているファイルを退避するか、パラメタに指定したファイル名を変更して、再度実行してください。
[0106]Logical error
[0106]内部矛盾が発生しました
[意味]
本製品内で何らかの内部矛盾を検出しました。
[ユーザの対処]
iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、発生時の操作と一緒に、技術員に連絡してください。
[0110]DB connect error: <errorcode1>,<errorcode2>
[0110]データベースに接続できません: <errorcode1>,<errorcode2>
[意味]
運用管理環境に接続できません。
運用管理環境のディレクトリが削除されたか、または変名された可能性があります。
[ユーザの対処]
運用管理環境を確認してください。
運用管理環境ディレクトリが存在する場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、エラーコード1、エラーコード2と一緒に、技術員に連絡してください。
[0111]DB access error: <errorcode1>,<errorcode2>,<detail>
[0111]データベースのアクセス中にエラーが発生しました: <errorcode1>,<errorcode2>,<detail>
[意味]
運用管理環境アクセス中にエラーが発生しました。
[ユーザの対処]
iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、エラーコード1、エラーコード2、エラー詳細情報と一緒に、技術員に連絡してください。
[0113]Environment file destroyed: <detail>
[0113]環境定義が破壊されている可能性があります: <detail>
[意味]
運用管理環境が破壊されている可能性があります。
[ユーザの対処]
バックアップしておいた資源を復元し、再度実行してください。または、現在の環境を破棄してもいい場合には、環境を再作成してください。そうでない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、エラー詳細情報と一緒に、技術員に連絡してください。
[0115]Cryptographic function detect error: <errorcode1>,<errorcode2>
[0115]暗号処理で異常が検出されました: <errorcode1>,<errorcode2>
[意味]
暗号処理中にエラーが発生しました。
[ユーザの対処]
cmsetenvコマンドの-sdパラメタで指定するスロット情報ディレクトリにスロット/トークンが生成されていない可能性があります。スロット情報ディレクトリを指定してmakeslotおよびmaketokenコマンドにより、スロット/トークンを生成してください。
または、秘密鍵をエクスポートできないトークン(ICカードなど)です。PKCS#12形式でのエクスポートは諦めてください。
上記以外の場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、エラーコード1、エラーコード2と一緒に、技術員に連絡してください。
[0116]System function detect error: <errorcode1>,<errorcode2>
[0116]システム関数で異常が検出されました: <errorcode1>,<errorcode2>
[意味]
処理中にシステムコールエラーが発生しました。
[ユーザの対処]
再度実行してみてください。それでも本メッセージが表示される場合には、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、エラーコード1、エラーコード2と一緒に、技術員に連絡してください。
[0120]DB lock error
[0120]データベースのロックができません
[意味]
運用管理環境が排他使用されています。
[ユーザの対処]
しばらく時間をおいてから、再度実行してください。
それでも使用できない場合、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
[0121]Directory doesn't exist: <dir>
[0121]ディレクトリが存在しません: <dir>
[意味]
ディレクトリ<dir>がフルパスで指定されていないか、指定されたディレクトリが存在しません。または、環境変数“CMIPATH”にディレクトリがフルパスで指定されていないか、指定されたディレクトリが存在しません。
[ユーザの対処]
<dir>で表示されたディレクトリ、または環境変数“CMIPATH”に指定したディレクトリを確認し、正しいディレクトリを指定して再度実行してください。