IREP: ERROR: irep32003: Failed to reference the database. database=%s1, err=%s2, reason=%s3 [%s4]
IREP: エラー: irep32003: データベースの参照に失敗しました。 database=%s1, err=%s2, reason=%s3 [%s4]
[可変情報]
%s1:データベース名
%s2:エラー番号
%s3:エラー詳細
%s4:リポジトリ名
[意味]
データベース運用で異常が発生しました。
[ユーザの対処]
接続先の「データベース接続ホスト名」、「データベース名」、「データベース接続ポート番号」、「データベース接続ユーザID」、および「データベース接続パスワード」の指定が正しいかを確認してください。指定されたデータベースが起動されているかを確認してください。データベースを起動し、データベースの接続先情報を正しく入力したうえで、再度処理を実行してください。
リポジトリデータ格納用テーブルの作成コマンドを実施していることを確認してください。実施していない場合は、“ディレクトリサービス運用ガイド”の“データベースの構築”を参照して、リポジトリデータ格納用テーブルを作成してください。
リポジトリデータ格納用テーブルの作成時にエラーが発生していないことを確認してください。リポジトリデータ格納用テーブルが正しく作成されていない場合は、正しく作成したうえで、再度処理を実行してください。
「データベース接続ユーザID」が正しく、リポジトリデータ格納用テーブルの作成コマンドが正常に終了している場合は、「データベース接続ユーザID」と、テーブル作成時の「リポジトリ用データベース接続ユーザ」が一致していない可能性があります。
以下のマニュアルの操作手順に従って、データベースを再作成してください。
Symfoware Serverの場合
「データベース接続ユーザID」を「リポジトリ用データベース接続ユーザ」アカウントとして、データベースを作成する必要があります。
“ディレクトリサービス運用ガイド”の“データベースの構築”-“Symfoware/RDBを使用する場合”-“データベースの削除”を参照して、データベースを削除してください。
“ディレクトリサービス運用ガイド”の“データベースの構築”-“Symfoware/RDBを使用する場合”の“リポジトリ用データベース接続ユーザの登録”および“データベースの作成”を参照して、データベースを作成してください。
このとき、「リポジトリ用データベース接続ユーザ」として「データベース接続ユーザID」のアカウントがOSに登録されていることを確認してください。
リポジトリデータ格納用テーブル作成コマンドを「データベース接続ユーザID」で実行してください。リポジトリデータ格納用テーブル作成コマンド実行時に入力するスキーマ名に「データベース接続ユーザID」を指定してください。
Oracleデータベースの場合
リポジトリデータ格納用テーブルの作成コマンド実行時に指定するスキーマ名に、「データベース接続ユーザID」を指定する必要があります。
“ディレクトリサービス運用ガイド”の“データベースの構築”-“Oracleデータベースを使用する場合”-“データベースの作成”-“データベースの削除”を参照して、データベースを削除してください。
“ディレクトリサービス運用ガイド”の“データベースの構築”-“Oracleデータベースを使用する場合”-“データベースの作成”を参照して、データベースを作成してください。
このとき、「リポジトリ用データベース接続ユーザ」として「データベース接続ユーザID」がOracleデータベースに登録されていることを確認してください。
リポジトリデータ格納用テーブル作成コマンド実行時に入力するスキーマ名に「データベース接続ユーザID」を指定してください。
上記対処でエラーが改善されない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。