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Interstage Application Server/Interstage Web Server リファレンスマニュアル(コマンド編)

A.37 soapwsdl2idl

名前

  soapwsdl2idl - WSDL-IDLコンバータ

形式

  soapwsdl2idl WSDLfile IDLfile [ IDENTfile ]

機能説明

  soapwsdl2idlコマンドは、WSDLfileで指定されたWSDL(Web Services Description Language)ファイルに記載された内容を、IDL(Interface Definition Language)に変換します。また、同時にWebサービス情報ファイルを生成します。Webサービス情報ファイルの詳細については、Interstage V9.1.0の“SOAPサービス ユーザーズガイド”を参照してください。
  WSDLファイルで以下の定義がされている場合は、変換エラーとし処理を中止します。

WSDLfile

  コマンドの入力となるWSDLファイルのファイル名を指定します。

IDLfile

  生成するIDLファイルのファイル名を指定します。

IDENTfile

  IDL-WSDL識別子情報ファイル名を指定します。
  このファイルには、IDLファイル内の名前とWSDLファイル内の名前との対応関係が格納されています。
  本ファイル名を省略した場合は、IDL-WSDL識別子情報ファイルの生成は行われません。
  CORBA/SOAPゲートウェイプログラムを生成する場合に、このファイルが必要となります。

注意事項

エラーメッセージ

The WSDL file is omitted.
  エラー
  WSDLファイルが省略されました。


The IDL file is omitted.
  エラー
  IDLファイルが省略されました。

終了ステータス

0: 正常終了
1: エラーを検出した

使用例(太字は入力を示します)

1. WSDLファイルmodule.wsdlをIDLファイルmodule.idlに変換します。

  > soapwsdl2idl module.wsdl module.idl