名前
soapgwlistclgw - CORBA/SOAPクライアントゲートウェイのデータ変換サーバントの一覧を表示
形式
soapgwlistclgw [ -id IntfID ]
soapgwlistclgw [ -M systemname ] [ -id IntfID ]
機能説明
CORBA/SOAPクライアントゲートウェイに登録されているデータ変換サーバントの情報を表示します。
マルチシステムのシステム名を指定します。
本オプションを省略すると、デフォルトシステムが対象となります。
情報を表示するデータ変換サーバントのインタフェースリポジトリIDを指定します。
本オプションを省略した場合は、CORBA/SOAPクライアントゲートウェイに登録されているデータ変換サーバントのインタフェースリポジトリIDを一覧表示します。
メッセージ
本コマンドの実行結果は、コマンドを実行した画面に出力されます。
インタフェースリポジトリID省略時
RepositoryID:インタフェースリポジトリID
ClassName:データ変換サーバントクラス名
インタフェースリポジトリID指定時
RepositoryID:インタフェースリポジトリID
URL:Webサービス・コンテナのURL
URN:Webサービス識別名
BindName:ネーミングサービスに登録されているデータ変換サーバントのオブジェクト名
ClassName:データ変換サーバントクラス名
SSL:CORBAクライアントアプリケーションとSSL通信を行う設定の場合は“true”、そうでない場合は“false”
proxyhost:プロキシ名。プロキシを使用していない場合は“default”
proxyport:プロキシのポート番号。プロキシを使用していない場合は0000と表示
proxyuser:プロキシ認証用のユーザ名。プロキシを使用していない、もしくはプロキシ認証用ユーザ名が設定されていない場合はなにも表示しない
proxypasswd:プロキシ認証用のユーザ名に対するパスワード。プロキシを使用していない、もしくはプロキシ認証用パスワードが設定されていない場合はなにも表示しない
注意事項
本コマンドは、管理者権限で実行してください。
本コマンドを実行する前に、CORBAサービスが起動された状態で、以下に示すいずれかの方法でCORBA/SOAPクライアントゲートウェイのサービスを起動してください。
soapgwstartclgwコマンド
サービス画面([コントロールパネル]-[サービス])から以下のサービスを選択して、サービスの状態を“開始”にする
“CORBA/SOAP ClientGW”サービス
本コマンドを実行する前にCORBA/SOAPクライアントゲートウェイをsoapgwstartclgwコマンドで起動してください。
使用例
リポジトリID省略時
soapgwlistclgw |