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Interstage Application Server/Interstage Web Server リファレンスマニュアル(コマンド編)

23.5.4 modifyサブコマンド

形式

  irepconfig modify -R repository -f file

機能説明

  リポジトリの環境設定(定義変更)をします。
  以下の手順で、リポジトリの環境設定をしてください。

  1. irepconfigコマンドのprintサブコマンドを使って、リポジトリの設定内容をファイルに出力します。

  2. パスワードを変更する場合は、irepconfigコマンドのencryptサブコマンドを使って、パスワードファイルを作成します。

  3. 手順1で出力したリポジトリ環境定義ファイルを編集して、環境設定情報を記述します。

    省略指定可の項目を削除した場合は、省略値が指定されたとみなします。

  4. リポジトリを停止します。


      [コントロールパネル] > [管理ツール] > [サービス]で、Interstageディレクトリサービスのサービス(Interstage Directory Service(リポジトリ名))を停止します。


      irepstopコマンドを使用して停止します。

  5. irepconfigコマンドのmodifyサブコマンドを使用してリポジトリの環境設定をします。

  6. リポジトリを起動します


      [コントロールパネル] > [管理ツール] > [サービス]で、Interstageディレクトリサービスのサービス(Interstage Directory Service(リポジトリ名))を開始します。


      irepstartコマンドを使用して起動します。

  以下に、modifyサブコマンドのオプションと引数を説明します。

-R repository

  リポジトリを識別するリポジトリ名を指定します。大文字、小文字は区別しません。半角英大文字を指定した場合も半角英小文字とみなします。

-f file

  リポジトリの環境設定情報を記述したリポジトリ環境定義ファイルを指定します。ファイル内に記述された内容で、リポジトリの定義を変更します。
  ファイルを複数指定することはできません。

  リポジトリ環境定義ファイルの詳細は、“23.5.6 リポジトリ環境定義ファイル”を参照してください。リポジトリの環境設定後、リポジトリ環境定義ファイルが不要であれば削除してください。

注意事項

使用例

irepconfig modify -R rep001 -f C:\myfolder\rep001.conf

irepconfig modify -R rep001 -f /export/home/mydir/rep001.conf