名前
uddiimport -UDDIレジストリサービスへのtModelデータのインポート
形式
tModelのインポート
uddiimport -tmodel [-nocheck] [-quiet] <tModel.xml>
ヘルプの表示
uddiimport {-h|-help}
機能説明
uddiimportコマンドは、tModelをtModelKey, authorizedName, operatorなどの値をそのままにしてUDDIレジストリサービスに登録します。
例えば、UDDIビジネスレジストリに登録されているtModelをUDDIレジストリサービスにそのままインポートしたい場合に利用します。
本コマンドは、実行中にディレクトリサービスのUDDIレジストリサービス用DSA管理者DNとパスワードの入力が必要です。ただし、UDDIレジストリサービス環境設定ファイルにDSA管理者DNとパスワードを記述した場合は、入力が不要になります。
<tModel.xml>ファイルに含まれているtModelをインポートします。
インポートするtModelデータの内部で参照しているtModelが存在するかのチェックを行いません。
コンソールにメッセージを出力しません。
指定された<tModel.xml>ファイルの内容をインポートします。<tModel.xml>ファイルの内容には tModel を1つだけ記述してください。
ヘルプを出力します。
ヘルプを出力します。
メッセージ
本コマンドを実行した結果は、コマンドを実行した画面に表示されます。
-quietオプションが指定された場合、メッセージを表示しません。
注意事項
本コマンドは、管理者権限で実行してください。
本コマンドは、UDDIレジストリサービスが開始している状態で有効なコマンドです。UDDIレジストリサービスの開始は uddistartコマンドを実行してください。
-nocheckを指定した場合、レジストリの整合性がとれなくなる可能性があります。ご注意ください。
使用例
tmodel.xmlファイルに記述されたtModelをインポートします。
uddiimport -tmodel tmodel.xml |