本書は、“Interstage Application Server/Interstage Web Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”です。
Interstage Application ServerとInterstage Web Serverが提供するコマンドについて説明しています。Interstage Application ServerとInterstage Web Serverの(もしくは構成するコンポーネントの)インストール先ディレクトリ配下に格納されています。
前提知識
本書を読む場合、以下の知識が必要です。
インターネットに関する基本的な知識
オブジェクト指向技術に関する基本的な知識
分散オブジェクト技術(CORBA)に関する基本的な知識
リレーショナルデータベースに関する基本的な知識
AIM連携を行う場合の、グローバルサーバのAIMの知識
XMLに関する基本的な知識
SOAP,Webサービスに関する基本的な知識
SOAPセキュリティ拡張:電子署名(XML電子署名とXML部分暗号)に関する基本的な知識
使用するOSに関する基本的な知識
本書の構成
本書は以下の構成になっています。
第1章 コマンドを使用する前に
Interstageのコマンドを使用する際の一般的な事柄について説明しています。
第2章 Interstage統合コマンド
Interstage全体を運用するためのコマンドについて説明しています。
第3章 Interstage管理コンソールコマンド
Interstage管理コンソールを使用するためのコマンドについて説明しています。
第4章 Interstage JMXサービス運用コマンド
Interstage JMXサービスを運用するためのコマンドについて説明しています
第5章 マルチサーバ管理コマンド
マルチサーバ運用するためのコマンドについて説明しています
第6章 コンポーネントトランザクションサービス運用コマンド
コンポーネントトランザクションサービスを運用するためのコマンドについて説明しています。
第7章 データベース連携サービス運用コマンド
データベース連携サービスを運用するためのコマンドについて説明しています。
第8章 CORBAサービス運用コマンド
CORBAサービスを運用するためのコマンドについて説明しています。
第9章 ワークユニット管理コマンド
ワークユニットを管理するコマンドについて説明しています。
第10章 イベントサービス運用コマンド
イベントサービスを運用するコマンドについて説明しています。
第11章 Portable-ORB環境設定コマンド
Portable-ORBの環境を設定するコマンドについて説明しています。
第12章 性能分析監視コマンド
性能を分析/監視するためのコマンドについて説明しています。
第13章 J2EE運用コマンド
J2EEが提供する運用コマンドについて説明しています。
第14章 EJBサービス運用コマンド
EJBサービスを運用するコマンドについて説明しています。
第15章 Webサービス開発コマンド
Webサービスを開発するコマンドについて説明しています。
第16章 JMS運用コマンド
JMSを運用するコマンドについて説明しています。
第17章 Servletサービス運用コマンド
Servletサービスを運用するコマンドについて説明しています。
第18章 Interstage管理コンソール用Servletサービスのコマンド
Interstage管理コンソール用Servletサービスのコマンドについて説明しています。
第19章 Interstage HTTP Server運用コマンド
Interstage HTTP Serverを運用するコマンドについて説明しています。
第20章 UDDIサービス運用コマンド
UDDIレジストリを運用するコマンドについて説明しています。
第21章 ebXML Message Service運用コマンド
ebXML Message Serviceを運用するコマンドについて説明しています。
第22章 シングル・サインオン運用コマンド
シングル・サインオンを運用するコマンドについて説明しています。
第23章 Interstage ディレクトリサービス運用コマンド
Interstage ディレクトリサービスを運用するコマンドについて説明しています。
第24章 SSL環境設定コマンド
SSL環境を設定するコマンドについて説明しています。
第25章 クラスタサービス運用コマンド
クラスタサービスを運用するためのコマンドについて説明しています。
第26章 アプリケーション開発コマンド
アプリケーション開発するためのコマンドについて説明しています。
第27章 バックアップコマンド
バックアップコマンドについて説明しています。
第28章 保守情報採取コマンド
保守情報採取コマンドについて説明しています。
付録A 旧バージョン互換コマンド
旧バージョン互換コマンドについて説明しています。
付録B ロードバランス運用コマンド
ロードバランスを運用するコマンドについて説明しています。
付録C サーバマシン状態監視運用コマンド
サーバマシン状態監視を運用するコマンドについて説明しています。
製品の表記について
本マニュアルでの以下の表記については、それぞれの基本ソフトウェアに対応した製品を示しています。
表記 | 説明 |
---|---|
RHEL-AS4(x86) | Red Hat Enterprise Linux AS (v.4 for x86)を前提基本ソフトウェアとしたInterstage Application ServerまたはInterstage Web Server |
RHEL-AS4(EM64T) | Red Hat Enterprise Linux AS (v.4 for EM64T) を前提基本ソフトウェアとしたInterstage Application ServerまたはInterstage Web Server |
RHEL-AS4(IPF) | Red Hat Enterprise Linux AS (v.4 for Itanium)を前提基本ソフトウェアとしたInterstage Application Server |
RHEL5(x86) | Red Hat Enterprise Linux 5 (for x86)を前提基本ソフトウェアとしたInterstage Application ServerまたはInterstage Web Server |
RHEL5(Intel64) | Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel64) を前提基本ソフトウェアとしたInterstage Application ServerまたはInterstage Web Server |
RHEL5(IPF) | Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel Itanium)を前提基本ソフトウェアとしたInterstage Application Server |
RHEL6(x86) | Red Hat Enterprise Linux 6 (for x86)を前提基本ソフトウェアとしたInterstage Application Server/Interstage Web Server |
RHEL6(Intel64) | Red Hat Enterprise Linux 6 (for Intel64)を前提基本ソフトウェアとしたInterstage Application Server/Interstage Web Server |
輸出許可
本ドキュメントを非居住者に提供する場合には、経済産業大臣の許可が必要となる場合がありますので、ご注意ください。
著作権
Copyright 2010-2011 FUJITSU LIMITED
2010年8月 初版 |