IDLファイルをコンパイルすることにより、クライアント、サーバそれぞれのアプリケーションの言語に合わせたスタブファイルとスケルトンファイルが作成されます。IDLファイルのコンパイルには、tdcコマンドを使用します。tdcコマンドのオプションは、使用する言語により異なります。tdcコマンドの詳細については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。tdcコマンドを使用した例を以下に示します。
> tdc -cpp -mcpp tdsample1.idl
% OD_HOME=/opt/FSUNod % export OD_HOME % TD_HOME=/opt/FSUNtd % export TD_HOME % tdc -cpp -mcpp tdsample1.idl
% OD_HOME=/opt/FJSVod % export OD_HOME % TD_HOME=/opt/FJSVtd % export TD_HOME % tdc -cpp -mcpp tdsample1.idl
注意
サーバアプリケーションで例外を使用し、かつサーバ側でトランザクション制御する場合、tdcコマンドには、-noexオプションを指定してください。