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Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド(データベース連携サービス編)

4.2 サーバアプリケーションの構成

  サーバアプリケーションの構成について以下に示します。



初期化処理部

  CORBAサービスおよびデータベースのアクセスに関する初期化を行います。


ユーザサービス処理部

  ユーザがデータベースへのアクセスを実施する処理です。


スケルトンファイル

  IDLcコマンドでIDLファイルをコンパイルして作成したスケルトンファイルです。


サーバ管理ライブラリ

  トランザクション管理をサポートするライブラリです。


XA連携用プログラム

  XAインタフェースとの連携用プログラムです。標準的なXA連携用プログラムを提供しています。必要に応じて使用してください。
  標準的なXA連携用プログラムを使用しない場合は、otsmkxapgmコマンドでリソースの種別ごとに作成します。1つのアプリケーションから複数のリソースへアクセスするような場合は、リソースごとのxa_switch_t構造体を指定して1つのXA連携用プログラムを作成することもできます。xa_switch_t構造体の詳細についてはデータベースのマニュアルを、otsmkxapgmコマンドの詳細については“リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。


データベース依存ライブラリ

  データベースから提供されているライブラリです。データベース依存ライブラリについては、使用するデータベースのマニュアルで確認してください。


CORBAサービス提供ライブラリ

  CORBAサービスから提供されているライブラリです。