FUJITSU Linkexpress Replication option DBミラーリングシステム連携導入運用ガイド |
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第5章 DBミラーリングシステム連携の保守 |
DBミラーリングシステム連携のデータベース定義の変更手順を説明します。
DBミラーリングシステムの正系ノードのデータベースからレプリケーションを行なった場合のデータベース定義の変更は、副系ノードのデータベースからのレプリケーションと同じです。
dxsvstopコマンドを使用し、DBミラーリングサービスを通常停止します。
レプリケーション運用を停止します。
詳細は、“Linkexpress Replication option説明書 2.7.7 レプリケーション運用の終了”を参照してください。
lxrepdroコマンドを使用し抽出定義を削除します。
DBサービス運用が開始されている場合は、lxtrmsvコマンドでDBサービス運用を通常停止します。
lxgensvコマンドを使用しDBサービス定義を削除します。
複写元システムおよび複写先システムのデータベースの定義操作を行います。
データベース定義の変更に合わせてlxrepcreコマンドの入力ファイルおよびDBサービス定義ファイルを修正します。
lxrepcreコマンドによって抽出定義を作成します。
lxgensvコマンドによってDBサービス定義を作成します。
lxintsvコマンドによってDBサービス運用を開始します。
DBミラーリングシステムのデータベース資源の関連付けを行います。
Symfoware Serverのrdbfmtコマンド、rdbsloaderコマンドの実行または業務アプリケーションにより、定義操作したDSIに初期データを投入します。
DBミラーリングシステムの全件複写を行い、副系ノードのデータベースを創成します。
レプリケーションシステムの全複写業務を実行し、複写先データベースを創成します。
lxrepenaコマンドを使用し、差分ログの取得開始を行います。
その後、レプリケーション運用を開始します。詳細は、“Linkexpress Replication option説明書 2.10.1.6 レプリケーション運用の開始”を参照してください。
dxsvstartコマンドを使用し、正系ノードのDBミラーリングサービスを開始します。
dxsvstartコマンドを使用し、副系ノードのDBミラーリングサービスを開始します。
データの整合性を確認します。
DBミラーリングシステムのデータベース資源の関連付け、データの整合性の確認、DBミラーリングシステムの全件複写、dxsvstopコマンドおよびdxsvstartコマンドの詳細は、以下のいずれかのマニュアルを参照してください。
“Symfoware Server データベース二重化導入運用ガイド”
“Mirroring Controller 運用ガイド”
“Symfoware Server コマンドリファレンス”
“Mirroring Controller コマンドリファレンス”
DBミラーリングサービスの開始は、必ずレプリケーション運用を開始してから行ってください。
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