FUJITSU Linkexpress Replication option クラスタ導入運用ガイド
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第2部 フェイルオーバ対応機能編> 第2章 フェイルオーバ対応機能> 2.3 状態遷移プロシジャ> 2.3.3 Linkexpressの状態遷移プロシジャ

2.3.3.1 Linkexpressのサブプロシジャ登録時の注意

ここでは、Linkexpressの状態遷移プロシジャのサブプロシジャを登録する場合に注意する点について説明します。

以下の2つの場合に分けて説明します。

■PRIMECLUSTER またはSafeCLUSTERによるクラスタシステムの場

クラスタシステムでレプリケーション運用を行う場合、Linkexpressの以下のサブプロシジャを登録する必要があります。Linkexpressのサブプロシジャの配置先、および詳細については、“Linkexpressクラスタシステム導入説明書”を参照してください。

目的

サブプロシジャ名

処理の内容

Windows

Solaris

Linux

業務の再

work.bat

work.sh

work.sh

業務キャンセル・開始で業務再開

DBサービスの再

dbsv.bat

dbsv.sh

dbsv.sh

DBサービスをリセット

注意事項

■Microsoft Cluster Serverまたはフェールオーバークラスタリングによるクラスタシステムの場

Microsoft Cluster Serverまたはフェールオーバークラスタリングによるクラスタシステムの場合、状態遷移プロシジャはありません。

ノード切替え後の業務の再開およびDBサービスの再開は、すべて手動で行います。

詳細は、“Linkexpressクラスタシステム導入説明書”を参照してください。


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