Interstage UDDIレジストリサービスでHTTP Basic認証によるユーザ認証を設定したい場合、環境構築作業は以下のとおりです。
UDDIレジストリサービス環境設定ファイルの定義
Basic認証によるユーザ認証を行いたいアクセスポイントに対して、認可するロールを設定します。
ユーザ登録
Interstage シングル・サインオンにBasic認証の設定を行ったアクセスポイントにアクセスできるユーザを登録します。Basic認証を行うアクセスポイントには認可するロールが設定されていますので、ユーザ登録時にそのユーザに対して認可するロールを設定します。
設定方法の詳細につきましては、Interstage V9.1.0の“UDDIサービスユーザーズガイド”の“UDDIレジストリサービスの運用”をご覧ください。
UDDIレジストリサービスは独自でBasic認証の処理を行っているため、WebサーバやServletでBasic認証によるユーザ認証を設定すると、重複してBasic認証の処理がされてしまいます。UDDIレジストリサービスでBasic認証の設定をする場合は、WebサーバやServletで該当するアクセスポイント(URL)に対して、Basic認証の設定をしないでください。