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Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド

1.5.2 保護するべき資源

  データベース連携サービスを使用する際に保護するべき資源について説明します。

1.5.2.1 保護対象機能

  以下に示す機能および手順が保護の対象になります。

  どの機能を使用するかは、利用者の動作モデルによって異なります。ここで列挙した機能が、データベース連携サービス利用時のすべてのケースに該当するわけではありません。

1.5.2.2 保護対象資源

  データベース連携サービスでは以下に示す資源が使用されます。高度なセキュリティ対策が要求される場合は、これらの資源をセキュリティ上の保護対象とすることが望まれます。

機能

保護対象資源

OTSシステムの環境設定

  • OTSシステム情報格納フォルダ

  • トランザクションログファイル

  • トレースログ格納フォルダ

リソース定義ファイルの登録・削除

  • リソース定義格納リポジトリ

XA連携用プログラムの作成・削除

  • XA連携用プログラム

OTS用リソース管理プログラムの作成・削除

  • リソース管理プログラム

OTSシステムの運用操作

  • OTSシステム情報格納フォルダ

  • トランザクションログファイル

  • トレースログ格納フォルダ

OTS用リソース管理プログラムの運用操作

  • リソース定義格納リポジトリ

  • リソースアクセス情報

JTS用リソース管理プログラムの運用操作

  • リソース定義格納リポジトリ

  • RMPプロパティファイル

  • リソースアクセス情報

  • トレースログ格納フォルダ

アプリケーションの運用操作

  • リソース定義格納リポジトリ

  • リソースアクセス情報

  • トレースログ格納フォルダ

トランザクションの操作

  • トランザクションログファイル

  • トレースログ格納フォルダ

リソースアクセス

  • リソースアクセス情報

  • トレースログ格納フォルダ

  保護対象資源の配置場所を以下に示します。