本ソフトウェアをインストールする前に以下の作業を行ってください。
Interstageクライアントパッケージをインストールする際に、Interstageクライアントパッケージが利用するディスク、レジストリなどの資源を使用していると、インストールに失敗する場合があります(例:イベントビューア、エクスプローラ、レジストリエディタなど)。インストール作業を行う場合は、すべてのWindows(R)上のアプリケーションを終了させてから実施してください。
バージョン4.0以降のMicrosoft(R) Internet Explorerがインストールされているかを確認してください。バージョン4.0以降のMicrosoft(R) Internet Explorerがインストールされていない場合は、Microsoft(R) Internet Explorerのインストールを実施してください。
Interstageクライアントパッケージはシステム環境変数のPATH、CLASSPATHに以下のパスを追加します。不必要なパスを設定している場合は削除してください。システム環境変数PATH、CLASSPATHの有効長を超えた場合、パスは設定されません。“C:\Interstage”にインストールした場合について説明します。
[PATH]
C:\Interstage\bin
C:\Interstage\ODWIN\bin
C:\Interstage\JBKDI\bin
C:\Interstage\JBKDI\jre5\bin
C:\Interstage\JBKDI\jre14\bin
[CLASSPATH]
C:\Interstage\ODWIN\etc\class\ODjava4.jar
C:\Interstage\ODWIN\etc\class\esnotifyjava4.jar
C:\Interstage\jms\lib\fjmsprovider.jar
C:\Interstage\J2EE\lib\isj2ee.jar
C:\Interstage\J2EE\lib\providerutil.jar
C:\Interstage\J2EE\lib\fscontext.jar
C:\Interstage\EJBCL\LIB\fjcontainer62.jar
C:\Interstage\F3FMuddic\lib\fjuddi4j.jar
C:\Interstage\F3FMuddic\lib\isplugin.jar
.
C:\Interstage\lib
Interstageクライアントパッケージのインストールに必要なディスク容量は“1.2.4 インストール時に必要なディスク容量”を参照してください。ディスク容量が不足している場合は、本ソフトウェアのインストールに失敗します。その場合は、インストーラを終了し、インストールに必要なディスク容量を確保した後、再度インストールを実施してください。
InterstageクライアントパッケージをSystemwalker CentricMGR 運用管理クライアントまたは、Systemwalker Centric Manager 運用管理クライアントと同一マシン上で運用する場合は、事前に“Systemwalker Centric Manager導入に関する注意事項”を参照してください。
InterstageクライアントパッケージをNTFS形式のドライブにインストールする場合、インストールフォルダ配下のフォルダおよびファイルのアクセス権は、インストールフォルダのアクセス権を引き継ぎます。
フォルダへのアクセス権限の設定が可能な基本ソフトウェアは、Interstageクライアントパッケージをインストールするフォルダのアクセス権に、以下のいずれかの権限を付与してください。
Administratorユーザ(フルコントロール)およびSYSTEMグループ(フルコントロール)
Administratorsグループ(フルコントロール)