本書の目的
本書は、Connection Managerを利用して、アプリケーションサーバからデータベースサーバへのコネクションの自動制御を行う方法について説明しています。
本書の読者
本書は、以下の読者を想定して書かれています。
Connection Managerを利用して、3階層モデルで通信を行う方
また、本書を読むためには、以下の知識が必要です。
コンピュータに関する基本的な知識
Symfoware Serverの機能およびデータベースに関する知識
クラスタシステムに関する知識
Interstage Application Serverに関する知識
Solarisの場合
Oracle Solarisに関する一般的な知識
Linuxの場合
Linuxに関する一般的な知識
Windowsの場合
Windows(R)に関する一般的な知識
本書の構成
本書の構成と内容は以下のとおりです。
Connection Managerの概要および機能について説明しています。
アプリケーションサーバの設計方法、動作環境ファイル、システム構成について説明しています。
環境設定、起動と停止について説明しています。
モニタリング、システム構成の変更について説明しています。
Connection Managerを利用したアプリケーションの作成方法について説明しています。
Connection Managerのコマンドについて説明しています。
メッセージ番号がapcで始まるメッセージについて説明しています。
メモリの見積り式について説明しています。
自動起動停止スクリプトのアンセットアップ方法について説明しています。
Solarisの場合の、PRIMECLUSTERと連携して、Connection Managerプロセス異常発生時にクラスタアプリケーションの切替えを行う場合の手順について説明しています。
Linuxの場合の、PRIMECLUSTERと連携して、Connection Managerプロセス異常発生時にクラスタアプリケーションの切替えを行う場合の手順について説明しています。
9.x以前のロードシェア機能を利用する場合の相違点について説明しています。
平成 22年 7月 初版 平成 22年 11月 第2版 平成 23年 1月 第3版 平成 23年 4月 第4版
著作権
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