Systemwalker Operation Manager GEEでグローバルサーバと連携する場合は、以下のポート番号を必ず設定してください。
概要
Systemwalker Operation Manager GEEは、グローバルサーバと通信するのに以下のポート番号を使用します。
機能名 | サービス名 | ポート | データ方向(注) | データ方向(注) | 備 考 |
---|---|---|---|---|---|
グローバルサーバ | smr | 9306/tcp | 管理サーバ | グローバル | グローバルサーバ |
送信元とあて先の間にFirewallが存在する場合は、Firewallへのポート番号の設定が必要です。
グローバルサーバ側では、上記のポート番号はTISPで定義されています。TISPでポート番号を変更した場合は、管理サーバでもポート番号の設定を変更する必要があります。
作業場所
管理サーバで作業します。Systemwalker Operation Managerクライアントで作業する必要はありません。
作業手順
Systemwalker Operation Managerが使用するポート番号は以下の手順で追加します。
viなどのエディタを使って、Systemwalker Operation Managerサーバがインストールされているマシンのservicesファイルを開きます。
上記のサービス名とポート番号をservicesファイルに記述します。
servicesファイル内に定義されているサービス名は、大文字と小文字が区別されることに注意してください。
備考
上記のポート番号がすでに他製品で使用されている場合は、未使用のポート番号に変更する必要があります。ポート番号の変更手順は、SE版/EE版と同じです。詳細は、“Systemwalker Operation Manager 導入手引書”の“ポート番号の変更方法”を参照してください。
上記以外のポート番号については、SE版/EE版で使用するポート番号の設定作業と同じです。