副系ノードでは、RERUNログ抽出およびRERUNログ反映の性能情報を取得して、データベース二重化の処理(副本データベースへのRERUNログを反映)性能をチューニングします。
RERUNログ抽出の性能情報を取得し、副系ノードでのデータベース二重化処理の性能を向上させます。
RERUNログ抽出の性能情報は、rdbbcpfmコマンドを実行して取得します。
以下にRERUNログ抽出の性能情報の取得例を表示します。
$ rdbbcpfm -e -p rlp001 RDBII rdbbcpfm DATE:2011/01/04 TIME:11/51/27 ExecTimes 1 WorkMem(Max/Alloc) 1216/ 10240 WorkFile(Max/Alloc/Times) 0/ 0/ 0
RERUNログ抽出性能は、RERUNログ抽出作業域の使用量が多くなると低下します。
RERUNログ抽出作業域の使用量は、上記のrdbbcpfmコマンドの実行結果のWorkFileを監視してください。
WorkFile(Times)が0の場合:
作業域ファイルを使用したRERUN ログ抽出が行われていません。
そのため、RERUNログ抽出作業域のチューニングは不要です。
WorkFile(Times)が1以上の場合:
作業域ファイルを使用したRERUN ログ抽出が行われています。
RERUN ログ抽出の実行回数(ExecTimes)に対してWorkFile(Times)の値が占める割合が多い場合には、RERUNログ抽出作業で使用するメモリ量の見積りを見直すことで、RERUNログ抽出の性能向上が可能な場合があります。
参照
RERUNログ抽出処理で使用するメモリ量の見積り方法については “A.4.3 RERUNログ抽出処理で使用するメモリ量”を参照してください。
RERUNログ反映の性能情報を取得し、副系ノードでのデータベース二重化処理の性能を向上させます。
RERUNログ反映の性能情報は、rdbbcpfmコマンドを実行して取得します。
以下にRERUNログ反映の性能情報の取得の例を示します。
$ rdbbcpfm -r -p rlp001 RDBII rdbbcpfm DATE:2011/01/04 TIME:11/51/27 RLPname RefCmdTime RefDaemonNum EmptyTime StdbyTime MaxStdbyTime RefFileNum CapTrnNum StdbyDsiNum IDTcode RefTime ReqTrnNum NoCommitNum RefTrnNum ChgDsiNum RecNum RecSize(k) rlp001 10:892 2 9:893 16:376 7:214 1 140 4 1 9:953 186 181 6 4 5610 1114 2 9:857 185 182 3 2 5596 1111
RERUNログ反映性能に問題がある場合には、上記のrdbbcpfmコマンドの実行結果を解析し、以下を確認してください。
反映常駐スレッドの多重度数のチューニング
RefDaemonNum(反映常駐スレッド数)およびEmptytime(反映常駐スレッドビジー時間)、MaxStandbyTime(最大待機時間)の値が小さいほどRERUNログ反映性能は向上します。
トランザクション結合数のチューニング
CapTrnNum(正系ノードのトランザクション数)およびRefTrnNum(反映常駐スレッド単位の副系ノードのトランザクション数)の値が小さいほどRERUNログ反映性能は向上します。
参照
RERUNログ反映性能のチューニング方法については“第12章 チューニング”を参照してください。