dxstartコマンドを実行して、モニタデーモンを起動します。
$ dxstart
注意
データベースサーバの起動、およびすべてのデータベース二重化のコマンドを実行するには、事前にモニタデーモンを起動しておく必要があります。
モニタデーモンは、データベースやDBミラーリングサービスの開始または停止に関わらず、常に起動状態にしてください。
モニタデーモンが起動されていない状態では、Symfoware/RDBを起動できない場合があります。
副系ノードのモニタデーモンが起動されていない状態で正系ノードのDBミラーリングサービスを開始すると、相手側へのデータ転送ができないため、データの蓄積状態になります。
ポイント
モニタデーモンは、通常はOSの起動のタイミングで起動しておくことを推奨します。
参考
モニタデーモンは、主に以下の処理を行います。
ノード間の通信環境の準備
データベース二重化処理の準備
DBミラーリング動作環境ファイルの読込み