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Symfoware Server V10.1.0 データベース二重化導入運用ガイド

8.1.1 モニタデーモンの起動

dxstartコマンドを実行して、モニタデーモンを起動します。

$ dxstart

注意

  • データベースサーバの起動、およびすべてのデータベース二重化のコマンドを実行するには、事前にモニタデーモンを起動しておく必要があります。

  • モニタデーモンは、データベースやDBミラーリングサービスの開始または停止に関わらず、常に起動状態にしてください。

  • モニタデーモンが起動されていない状態では、Symfoware/RDBを起動できない場合があります。

  • 副系ノードのモニタデーモンが起動されていない状態で正系ノードのDBミラーリングサービスを開始すると、相手側へのデータ転送ができないため、データの蓄積状態になります。

ポイント

モニタデーモンは、通常はOSの起動のタイミングで起動しておくことを推奨します。

参考

モニタデーモンは、主に以下の処理を行います。

  • ノード間の通信環境の準備

  • データベース二重化処理の準備

  • DBミラーリング動作環境ファイルの読込み