DBミラーリング Control Unit(以降、DCUと呼びます)とは、以下の2つの構成における資源の総称です。
データベース二重化
Mirroring Controller
DCUは、2つのRLPで構成されます。この2つのRLPのうち、正系ノードから副系ノードにRERUNログを送付しているRLPを主系RLPと呼び、副系ノードから正系ノードへRERUNログを送付するRLPを従系RLPと呼びます。
DBミラーリングシステムの運用中は、主系RLPを利用し、従系RLPは待機しており、RERUNログの送付は行いません。従系RLPは、ノード切替えによって主系RLPになり、RERUNログの送付を行います。
また、主系RLP、従系RLPの各RLP内において、RERUNログの複写元を複写元RLP、複写先を複写先RLPと呼びます。
DCUの構成を以下に示します。
図3.6 DCUの構成