配備されたシステムでは、ETERNUS SF Storage Cruiser Managerの管理者用ログインアカウントとCLI暗号化用鍵を設定し、システムを再起動する必要があります。また、クラスタ環境の場合、クラスタサービスの設定をする必要があります。
【Windows】
以下の手順に従い、管理者用ログインアカウントの設定とシステムの再起動を行ってください。
Administratorグループのユーザーでログインし、以下のコマンドを実行します。
<ETERNUS SF Storage Cruiserインストール先>\Manager\opt\FJSVrcxmr\sbin\rcxcert setup
対話形式でパラメーターを設定します。コマンドプロンプトに表示される指示に従い、管理者用ログインアカウントとCLI暗号化用鍵を設定してください。
設定完了後、システムを再起動してください。
【Linux】
非クラスタ環境の場合
“ETERNUS SF Storage Cruiser 14.2 インストールガイド”の“インストール後のセットアップ”の、以下の操作を実施してください。
管理者用ログインアカウント作成
システムの再起動
クラスタ環境の場合
“ETERNUS SF Storage Cruiser 14.2 インストールガイド”の“マネージャ業務セットアップ作業詳細”の手順を実施してください。ただし、手順4、6は実施する必要はありません。
コマンドの詳細については、“ETERNUS SF Storage Cruiser 14.2 ユーザーズガイド”の“管理者用ログインアカウント作成コマンド(rcxcert)”を参照してください。