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SystemwalkerService Catalog Manager V14g インフラサービス機能運用ガイド 管理者編
Systemwalker

9.3.1 課金情報の登録

サービス仕様を新規に作成し、作成したサービス仕様の要素に対して、課金情報を設定します。課金情報の登録が完了したら、サービス仕様を公開します。
以下の手順で、課金情報を登録します。

  1. サービス仕様を新規に登録します。
    サービス仕様の登録方法については、“5.2 サービス仕様の登録”を参照してください。

  2. サービス仕様の課金情報を登録するために、Systemwalker Software Configuration Managerで登録済みテンプレート情報の一覧を取得します。
    テンプレート情報の一覧を取得する方法については、“Systemwalker Software Configuration Manager V14g リファレンスガイド”を参照してください。

  3. 商品マスタメンテナンスコマンドの出力機能を実行します。
    商品マスタメンテナンスコマンドの出力機能を実行すると、商品マスタに登録済みのサービス仕様の課金情報が指定した課金情報ファイルに出力されます。商品マスタメンテナンスコマンドの出力機能については“9.2.3 商品マスタメンテナンスコマンド”の“出力機能”を参照してください。
    初回の登録時にはこの操作は不要です。手順4.で、新規に課金情報ファイルを作成してください。

  4. テンプレート情報の一覧に基づいて、出力された課金情報ファイルにサービス仕様の課金情報を追記します。
    追加する課金情報の適用開始日時は、サービス仕様の公開日時よりも前の日時を指定してください。適用終了日時は省略します。課金情報ファイルの書式については、“9.2.2 課金情報ファイルの書式”を参照してください。

    例)

    商品ID

    優先度

    単価

    適用開始日時

    適用終了日時

    データA

    ID001

    0

    \200

    2011-01-01T00:00:00.000+0900

    なし

  5. 新規に公開するサービス仕様の内容(サービス仕様名、サービス仕様の概要、概算料金、適用開始日時など)を利用部門に通知してください。

  6. 商品マスタメンテナンスコマンドの登録機能を実行します。
    作成した課金情報ファイルを指定して、商品マスタメンテナンスコマンドの登録機能を実行します。商品マスタメンテナンスコマンドの登録機能については“9.2.3 商品マスタメンテナンスコマンド”の“登録機能”を参照してください。

  7. サービス仕様を公開します。
    適用開始日時にサービス仕様を公開します。サービス仕様の公開方法については、“5.3 サービス仕様の公開”を参照してください。